13日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり214銘柄、値下がり11銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅続伸。
12日の米国市場でNYダウは続伸し、220ドル高となった。
米中が貿易協議の「第1段階」で合意したと伝わり、投資家心理が上向いた。
また、英総選挙で与党・保守党が単独過半数を獲得すると伝わったことも欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感の後退につながり、本日の日経平均は385円高からスタートすると上げ幅を拡大。
景気敏感株を中心に大きく値上がりし、日経平均は後場に入ると昨年10月以来、およそ1年2ヶ月ぶりに24000円台を回復した。
大引けの日経平均は前日比598.29円高の24023.10円となった。
上げ幅は今年最大。
東証1部の売買高は19億3574万株、売買代金は3兆4415億円だった。
先物・オプション特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買があり、SQ値は23895.88円。
業種別では、全33業種がプラスとなり、非鉄金属、海運業、機械、銀行業、輸送用機器が上昇率上位だった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の72%、対して値下がり銘柄は25%となった。
値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)で1銘柄で日経平均を約102円押し上げた、同2位は東エレク (T:8035)となり、テルモ (T:4543)、ファナック (T:6954)、ダイキン (T:6367)、信越化 (T:4063)、TDK (T:6762)、アドバンテス (T:6857)などが続いた。
また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは東エレクで5.9%高、同2位は安川電 (T:6506)で5.4%高となった。
米SOX指数一段高などの流れから半導体関連株は上値追いの展開に。
また前述した米中合意が伝わり、米キャタピラーなど中国向け比率の高い銘柄が買われたことをうけ、安川電などの設備投資関連にも買いが集まる展開となった。
一方で、値下がり寄与トップはエムスリー (T:2413)となり、そのほかコナミHD (T:9766)、富士通 (T:6702)、電通 (T:4324)、積水ハウス (T:1928)などは軟調。
*15:00現在日経平均株価 24023.10(+598.29)値上がり銘柄数 214(寄与度+601.53)値下がり銘柄数 11(寄与度-3.24)変わらず銘柄数 0○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9983) ファーストリテ 67280 2830 +101.95 (T:8035) 東エレク 24895 1380 +49.71 (T:4543) テルモ 3925 167 +24.06 (T:6954) ファナック 21945 600 +21.61 (T:6367) ダイキン 16225 540 +19.45 (T:4063) 信越化 12555 520 +18.73 (T:6762) TDK 12680 510 +18.37 (T:6857) アドバンテ 5740 210 +15.13 (T:6971) 京セラ 7508 195 +14.05 (T:8028) ファミリーマート 2624 86 +12.39 (T:4523) エーザイ 8300 332 +11.96 (T:9984) ソフトバンクG 4388 54 +11.67 (T:6645) オムロン 6790 320 +11.53 (T:6988) 日東電 6410 260 +9.37 (T:4021) 日産化学 4795 240 +8.65 (T:7951) ヤマハ 6230 240 +8.65 (T:6098) リクルートHD 4103 78 +8.43 (T:2801) キッコーマン 5630 230 +8.29 (T:6506) 安川電 4310 220 +7.93 (T:7267) ホンダ 3221 108 +7.78○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:2413) エムスリー 3025 -20 -1.73 (T:9766) コナミHD 4595 -15 -0.54 (T:6702) 富士通 10055 -65 -0.23 (T:4324) 電通 4120 -5 -0.18 (T:1928) 積水ハウス 2369.5 -4.5 -0.16 (T:9432) NTT 5613 -17 -0.12 (T:6701) NEC 4495 -20 -0.07 (T:5233) 太平洋セメ 3355 -15 -0.05 (T:9437) NTTドコモ 3025 -15 -0.05 (T:7004) 日立造 438 -7 -0.05 (T:2432) DeNA 1791 -4 -0.04