プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

大幸薬品 Research Memo(4):2020年3月期の配当は年30円予想。感染管理事業が伸びれば特別配当に期待

発行済 2019-12-27 07:54
更新済 2019-12-27 08:01
© Reuters.  大幸薬品 Research Memo(4):2020年3月期の配当は年30円予想。感染管理事業が伸びれば特別配当に期待
4574
-

■株主還元1. 配当大幸薬品 (T:4574)は、堅実な成長性を維持する事業展開と安定的な経営体力維持のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を維持していくことを基本方針とし、連結業績も反映した配当政策としている。

過去3年間(2017年3月期−2019年3月期)は3年連続の増配となった。

配当性向も4年前(2016年3月期)の23.0%から直近(2019年3月期)の35.4%まで右肩上がりだ。

2020年3月期の配当金は年30円(上期10円実施済、下期20円)、配当性向は30.3%を予想する。

2020年3月期からは普通配当を25円から30円に増加。

これまでどおり感染管理事業が大きく伸びて着地した場合には特別配当も期待できる。

2. 自己株式の買付状況同社は2019年5月14日、自己株式の取得を発表し、実施してきた。

上限は430,000株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.0%)及び820百万円。

取得期間は2019年5月15日−2019年10月31日。

結果として10月31日までの累積では、256,600株、539百万円が取得され、上限値に対する進捗率は株数ベースで59.7%、金額ベースで65.8%となった。

同社は近年増配及び配当性向の向上を行っており、自己株式の取得を追加することで、さらに株主還元が強化されることになる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます