ロシア産天然ガスをドイツへ直送する2本目の海底パイプライン「ノルドストリーム2」の稼働時期が、当初見込みの2020年半ばから遅れる可能性が出てきた。米国が19年末、同パイプラインに関する対ロシア制裁を決めたためで、ロシアは反発。米露間の新たな火種となりそうだ。
ロシア産天然ガスをドイツへ直送する2本目の海底パイプライン「ノルドストリーム2」の稼働時期が、当初見込みの2020年半ばから遅れる可能性が出てきた。米国が19年末、同パイプラインに関する対ロシア制裁を決めたためで、ロシアは反発。米露間の新たな火種となりそうだ。