14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり88銘柄、変わらず7銘柄となった。
日経平均は3日続伸。
176.24円高の24026.81円(出来高概算6億3000万株)で前場の取引を終えている。
13日の米株式市場でNYダウは反発し、83ドル高となった。
トランプ政権が中国との貿易協議での「第1段階」の合意署名を控え、中国の「為替操作国」指定解除を計画していると伝わり、米中関係の改善期待が高まった。
ナスダック総合指数やS&P500指数は過去最高値を更新した。
為替市場では円相場がおよそ8カ月ぶりに1ドル=110円台まで下落し、連休明けの日経平均はこうした流れを好感して118円高からスタート。
朝方には一時24059.86円(209.29円高)まで上昇し、取引時間中としては昨年12月18日以来、およそ1カ月ぶりに24000円台を回復する場面があった。
その後は利益確定の売りも出て、高値圏でもみ合う展開だった。
値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はソフトバンクG (T:9984)となり、2銘柄で日経平均を約93円押し上げたほか、東京エレクトロン (T:8035)、信越化 (T:4063)、ファミマ (T:8028)、ファナック (T:6954)、ソニー (T:6758)などがそれに続いた。
前日の米市場の流れを引き継いでハイテク株の上げが目立つ格好となっている。
一方、値下がり寄与上位銘柄は、エーザイ (T:4523)やエムスリー (T:2413)、リクルートホールディングス (T:6098)、ヤマハ (T:7951)などが並んだ。
総じて内需系銘柄に対する利益確定の動きが優勢になった。
*11:30現在日経平均株価 24026.81(+176.24)値上がり銘柄数 130(寄与度+223.87)値下がり銘柄数 88(寄与度-47.63)変わらず銘柄数 7○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9983) ファーストリテ 63780 1790 +64.48 (T:9984) ソフトバンクG 5010 132 +28.53 (T:8035) 東エレク 25270 430 +15.49 (T:4063) 信越化 12295 335 +12.07 (T:8028) ファミマ 2701 76 +10.95 (T:6954) ファナック 20930 260 +9.37 (T:6758) ソニー 8066 223 +8.03 (T:6971) 京セラ 7730 67 +4.83 (T:4021) 日産化学 4770 100 +3.60 (T:7832) バンナムHD 6669 100 +3.60 (T:6988) 日東電 6260 90 +3.24 (T:6976) 太陽誘電 3625 85 +3.06 (T:4503) アステラス薬 1896.5 16.5 +2.97 (T:3382) 7&iHD 4253 82 +2.95 (T:6506) 安川電 4495 80 +2.88 (T:6645) オムロン 6570 80 +2.88 (T:7203) トヨタ 7729 68 +2.45 (T:7269) スズキ 4635 57 +2.05 (T:6762) TDK 12600 50 +1.80 (T:8766) 東京海上 6134 92 +1.66○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:4523) エーザイ 8120 -147 -5.30 (T:2413) エムスリー 3385 -55 -4.76 (T:6098) リクルートHD 4208 -29 -3.13 (T:7951) ヤマハ 6160 -70 -2.52 (T:4901) 富士フイルム 5781 -62 -2.23 (T:9613) NTTデータ 1542 -12 -2.16 (T:4519) 中外薬 10400 -50 -1.80 (T:9735) セコム 9749 -49 -1.77 (T:4578) 大塚HD 4946 -48 -1.73 (T:6857) アドバンテ 6330 -20 -1.44 (T:8252) 丸井G 2739 -37 -1.33 (T:4452) 花王 9148 -36 -1.30 (T:7733) オリンパス 1733 -7 -1.01 (T:8253) クレセゾン 1899 -26 -0.94 (T:6103) オークマ 5560 -120 -0.86 (T:4507) 塩野義 6907 -22 -0.79 (T:5019) 出光興産 2963 -52 -0.75 (T:2531) 宝HD 1007 -20 -0.72 (T:2801) キッコーマン 5420 -20 -0.72 (T:2282) 日本ハム 4705 -40 -0.72