本日のマザーズ市場は、日経平均の反落とともに前場やや売り優勢の展開となった。
ただ、後場に入り日経平均が底堅さを見せると、マザーズ銘柄にも押し目買いが入り強含んだ。
昭和の日の祝日前ながら売買は比較的活発だった。
なお、マザーズ指数は4日続伸、終値では2%近い上昇となり、4月20日の直近戻り高値を上回った。
売買代金は概算で1725.19億円。
騰落数は、値上がり211銘柄、値下がり103銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、売買代金上位のアンジェス (T:4563)、サイバーセキュリ (T:4493)、松屋R&D (T:7317)や、時価総額上位のメルカリ (T:4385)などが堅調。
出資先の破産申請に伴う不動産売却を発表したTKP (T:3479)は大幅に4日続伸した。
また、リンクバル (T:6046)が上昇率トップとなり、新型コロナウイルスのワクチン開発に参画するHMT (T:6090)などはストップ高水準で取引を終えた。
一方、売買代金上位では関通 (T:9326)、メドレー (T:4480)、Amazia (T:4424)など、時価総額上位ではフリー (T:4478)などが軟調。
また、フロンティアI (T:7050)などが下落率上位に顔を出した。