[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;25548.27;+553.16Nasdaq;9412.36;+72.14CME225;21640;+150(大証比)[NY市場データ]27日のNY市場は上昇。
ダウ平均は553.16ドル高の25548.27ドル、ナスダックは72.14ポイント高の9412.36ポイントで取引を終了した。
全米で経済活動の再開に伴い景気回復への楽観的な見方が広がり、上昇して寄り付いた。
JPモルガン(JPM)のダイモンCEOが、比較的速やかな回復の可能性に言及したことも期待を強めた。
ハイテクなど、パンデミックが追い風となった銘柄を売り、航空関連や金融、バリュー株などに投資資金が回帰する動きも目立ったが、引けにかけては上げ幅を一段と拡大する展開となった。
セクター別では、銀行や耐久消費財・アパレルが大きく上昇。
一方で、メディア・娯楽の上昇は限定的となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の21640円。
ADRの日本株はトヨタ (T:7203)、ファナック (T:6954)、ソニー (T:6758)、ファーストリテ (T:9983)、任天堂 (T:7974)、HOYA、富士通 (T:6702)、オムロン (T:6645)、TDK (T:6762)など、対東証比較(1ドル107.72円換算)で全般堅調。