[東京 3日 ロイター] - 国際石油開発帝石 (T:)が上値を追い、5月27日に付けたコロナショック後の戻り高値777.1円を更新した。原油価格上昇が手掛かりになっている。
米国時間1日の原油先物は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が協調減産を延長するとの期待から買われ、北海ブレントと米原油先物はともに3%を超えて上昇し3週間ぶり高値に迫った。清算値は北海ブレント先物 ()が1.25ドル(3.3%)高の1バレル=39.57ドル、米WTI先物 ()が1.37ドル(3.9%)高の36.81ドル。