プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

日経平均は307円安でスタート、ソフトバンクGなどを筆頭に全般軟調

発行済 2020-09-09 09:46
更新済 2020-09-09 10:01
© Reuters.  日経平均は307円安でスタート、ソフトバンクGなどを筆頭に全般軟調
4452
-
7267
-
4568
-
9020
-
6701
-
8058
-
8306
-
9984
-
9201
-
8591
-
4661
-
7741
-
4552
-
3031
-
7203
-

[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;22966.89;-307.24TOPIX;1598.12;-22.77[寄り付き概況] 9日の日経平均は307.24円安の22966.89円と反落して取引を開始した。

前日8日の米国株式相場は続落。

ダウ平均は632.42ドル安の27500.89ドル、ナスダックは465.44ポイント安の10847.69ポイントで取引を終了した。

トランプ大統領が中国との経済関係を大幅に縮小すると対中強硬姿勢を表明したほか、原油安を受けて投資家心理が悪化し、寄り付きから大きく下落した。

引き続き主要ハイテク株への売りも広がり、終始軟調推移となった。

 米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行した。

ダウ平均は昨日までの3日続落で1600ドル近く下落しており、東京市場の重しとなった。

外為市場で1ドル=105円90銭台と昨日午後の円の高値からさらに20-30銭ほど円高・ドル安に振れていることや、昨日の米市場でWTI原油先物10月物が一時1バレル=36ドル台前半と、期近物としては3カ月ぶりの安値を付けたことも買い手控え要因となった。

さらに、英アストラゼネカとオックスフォード大が共同開発する新型コロナウイルスのワクチンで安全性への懸念が出ており、最終段階の臨床試験(治験)が一時中断されていることが分かったと複数の米メディアが報じたと伝えられたことも嫌気された。

今日は8月の工作機械受注額(速報値)が発表される。

また、10時30分に中国で8月の消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)が発表される。

 セクター別では、鉱業、銀行業、情報・通信業、保険業、ゴム製品などが値下がり率上位、海運業が値上がりしている。

東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、三菱商事 (T:8058)、JCRファーマ (T:4552)、日本航空 (T:9201)、OLC (T:4661)、オリックス (T:8591)、JR東 (T:9020)、花王 (T:4452)などが下落。

他方、HOYA (T:7741)、ラクーンHD (T:3031)、第一三共 (T:4568)、NEC (T:6701)などが上昇している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます