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安川電、吉野家HD、ビックカメラなど

発行済 2020-10-12 16:01
更新済 2020-10-12 16:21
© Reuters.  安川電、吉野家HD、ビックカメラなど

(T:6506) 安川電 4090 -235大幅反落。

先週末に上半期の決算を発表、営業利益は133億円となり、従来計画の107億円や、113億円程度であった市場予想も上振れている。

ロボット事業の上振れや経費抑制が奏効したもよう。

また、通期業績見通しを公表、営業利益は223億円で前期比8%減としており、市場予想とほぼ同水準に。

決算数値にインパクトは限定的だが、受注高の減少傾向が続いていることや減配見通しがマイナス視されているもよう。

(T:9861) 吉野家HD 1916 -144急落。

先週末に上半期決算を発表、営業損益は59.7億円の赤字となり、前年同期比89億円の損益悪化に。

従来予想は68億円の赤字であった。

新型コロナの影響による休業や営業時間の短縮で売上高が減少、販促費や持ち帰り用包材当のコスト増加も重荷となった。

「京樽」や「はなまる」などの収益も落ち込んでいる。

通期では87億円の営業損失見通しを据え置きで、収益改善ペースの鈍さなどが意識されているもよう。

(T:3048) ビックカメラ 1302 +102急伸。

先週末に20年8月期の決算を発表、営業利益は121億円で前期比47.4%減益となり、10月6日の上方修正水準で着地。

未定としていた期末配当金は3円とし、前期末比7円の減配となる。

一方、21年8月期は150億円で同24.3%増と増益転換の見通し。

インバウンド売上や5G携帯電話の寄与など保守的に見込んでおり、上振れ余地なども意識されているもよう。

年間配当金は15円で前期比2円増配の見通しに。

(T:8016) オンワードHD 235 -16大幅続落。

先週末に上半期の決算を発表、営業損益は115億円の赤字となり、前年同期比106億円の損益悪化に。

従来未定としていた通期見通しは89.5億円の赤字と公表している。

市場コンセンサスは65億円程度の赤字であった。

年間配当金は前期比12円減配となる12円を計画。

下半期はコスト削減や構造改革効果などで黒字転換を想定しているものの、回復は想定以上に限定的と捉えられている。

(T:2462) ライク 2340 +349急騰。

先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は8.4億円で前年同期比53.4%増益となった。

据え置きの通期予想は21.5億円で前期比7.5%増益であり、想定以上の好スタートと受けとめられる形に。

コロナ禍においても保育ニーズは高水準で推移しており、主力の子育て支援サービスが大幅増収増益と業績を牽引している。

総合人材サービス、介護関連サービスなども増益を確保した。

(T:3046) JINSHD 8690 +900急騰。

先週末に20年8月期の決算を発表、営業利益は56.2億円で前期比24.7%減益となった。

10月7日に業績修正済みである。

一方、21年8月期は83億円で同47.8%増と大幅増益の見通し。

2割近い増収転換を見込んでいるもよう。

また、年間配当金は前期比32円増の57円を計画、配当方針の変更によって、今期より中間配当も実施する予定としている。

(T:8095) イワキ 543 +22大幅反発。

先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.6億円で前年同期比13.9%減、上期の同31.3%減から減益率は縮小。

一方、通期予想は従来の22億円から18億円に下方修正、2社の新規連結化による一過性費用の増加等が背景。

ただ、業績下振れ懸念は織り込み済み、ネガティブに捉える見方は限定的のようで、負ののれん発生益により最終利益は17億円から18億円に上方修正していることはプラス視へ。

(T:6969) 松尾電機 378 +80ストップ高。

9月30日時点の株式流通時価総額が5億円以上となったことで、東証における流通株式時価総額に関する上場廃止基準に該当しないこととなり、上場廃止猶予期間入り銘柄から解除されたことが東証より発表されている。

3月31日時点の流通株式時価総額が5億円未満となり、これまで上場廃止猶予期間入りしていた。

猶予期間は21年3月31日までであった。

買い安心感が強まる状況に。

(T:6199) セラク 2046 +134急伸。

先週末に業績予想の修正を発表。

営業利益は従来予想の7.7億円から11.3億円、前期比55.4%増にまで増額。

期初に予定されていた企業の成長投資抑制で売上高はやや下振れも、公共案件の獲得などが堅調に推移したことで、収益面では上振れる着地となったもよう。

期末配当金も3.4円計画から4.6円にまで引き上げ。

第3四半期までの進捗から上振れ期待はあったが、修正幅も大きく評価の動きが先行する形に。

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