本日のマザーズ指数は小幅続伸となった。
日経平均同様に買いが先行して始まったものの、マザーズ指数は寄り付き後即座にマイナス転換。
ただし、1176.83ptを安値に下げ渋り、終日前週末終値を挟んでのもみ合いで、方向感に欠ける1日となった。
なお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で1273.81億円。
騰落数は、値上がり191銘柄、値下がり123銘柄、変わらず16銘柄となった。
個別では、BASE (T:4477)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
第三者割当で新株予約権6500個(潜在株式数65万株)を発行すると発表し、希薄化懸念が先行したバルテス (T:4442)の他、マクアケ (T:4479)、ケアネット (T:2150)なども売られた。
一方、20年12月期の営業利益を0.92億円から1.26億円に上方修正したrakumo (T:4060)を筆頭にアララ、ニューラルポケット (T:4056)、松屋R&D (T:7317)、プレミアアンチエイジング (T:4934)など直近IPO銘柄の一角に資金が向かった。
また、第1四半期の営業利益が1.15億円で着地したカラダノート (T:4014)もストップ高まで買われた。
引き続きエヌ・ピー・シーなどの再生可能エネルギー関連、EV関連と位置付けられている大泉製作所 (T:6618)、個人投資家の人気も高いメディカルネット (T:3645)なども大幅高に。
その他、AIinside (T:4488)、HENNGE (T:4475)、フリー (T:4478)、ホープ (T:6195)などが買われた。