Alumis (ALMS)は新規株式公開(IPO)を申請した。
同社は事業内容を次のように説明している：「当社は、主にチロシンキナーゼ2（TYK2）を標的とする2つの阻害剤の開発に重点を置き、臨床試験に取り組んでいるバイオ医薬品企業です：ESK-001は、患者の忍容性を確保しながら標的を最大限に阻害するように設計された第二世代の阻害剤であり、A-005は中枢神経系（CNS）に移行することができる分子です。ESK-001は、中等度から重度の尋常性乾癬（PsO）患者を対象とした臨床第2相試験で大きな治療効果を示しており、現在、全身性エリテマトーデス（SLE）を対象とした臨床第2相試験を実施中で、2026年に結果が出る予定です。PsOを対象としたフェーズ2試験の良好な結果を受け、2024年後半にこの疾患を対象としたESK-001の複数のフェーズ3臨床試験を開始する予定です。TYK2の遺伝子変化は、多発性硬化症のリスクの大幅な減少に関連していることから、当社は第二の新薬候補であるA-005の開発に着手しました。A-005は、神経炎症性疾患および神経変性疾患の治療薬として、中枢神経系に到達可能なTYK2の非競合的阻害剤として設計されています。2024年4月、我々は健常人を対象としたA-005の第1相臨床試験を開始し、2024年末までに予備的知見を共有する予定です。"
モルガン・スタンレー、リーリンク・パートナーズ、カンター、グッゲンハイム証券がIPOの引受証券会社を務める。
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