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マザーズ指数は続落、1部市場急落でセンチメント悪化、時価総額上位急落、値上がり率トップはキャリア

発行済 2021-10-06 16:50
更新済 2021-10-06 17:00
© Reuters.
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 本日のマザーズ指数は、米国市場や寄り付き前のマザーズ先物が上昇した流れを引き継ぎ、反発でスタートした。
寄り付き後は、メドレー (T:4480)やJMDC (T:4483)など時価総額上位銘柄が軒並み高となり相場を押し上げ、一時は、24.50pt高まで上昇する場面があった。
しかし、東証1部市場が急落となり、個人投資家のリスクセンチメントが悪化すると、マザーズ市場もメルカリ (T:4385)や弁護士ドットコム (T:6027)など時価総額上位銘柄がマイナスに転じ、マザーズ指数も急落となり、マイナス圏で本日の取引を終了した。
日足チャートでは、5日線に跳ね返され続落となる、上値の重い値動きとなった。

 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1466.14億円。
騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり263銘柄、変わらず11銘柄となった。

 個別では、業界紙の紹介や25日線を超えた需給改善の期待感によりキャリア (T:6198)
が10%を超える上昇となった。
また、ミサワホームからの受注を発表したラキール (T:4074)は業績への寄与が好感され10%を超える上昇となった。
そのほか、エネチェンジ (T:4169)、モビルス (T:4370)、エンバイオHD (T:6092)が高い。
一方、市況悪化や公開価格の2430円を大きく上回る高値警戒感からセーフィー (T:4375)が10%を超える下落となった。

また、5日線を割り込みし目先の需給悪化を懸念したAmazia (T:4424)が9%を超える下落となった。
そのほか、プロジェクトカンパニー (T:9246)、ベストワンドットコム<
6577>、ジィ・シィ企画 (T:4073)が安い。

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