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日経平均は反落、米雇用統計前に利益確定売り、海運は大幅続落

発行済 2021-11-05 15:56
更新済 2021-11-05 16:00
© Reuters.
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日経平均は反落。
4日の米株式市場でNYダウは6日ぶりに反落し、33ドル安となった。

ただ、長期金利の低下でハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新。
本日の日経平均は米ハイテク株高の流れを引き継いで46円高からスタートしたが、寄り付きをこの日の高値にマイナス転換すると、後場には29504.07円(前日比290.30円安)まで下落する場面があった。
今晩の米10月雇用統計の発表を前に目先の利益を確定する売りが出たほか、円相場の上昇やアジア株の下落などが重しとなった。


大引けの日経平均は前日比182.80円安の29611.57円となった。
東証1部の売買高は12億
6664万株、売買代金は2兆9916億円だった。
業種別では、海運業、鉄鋼、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。
一方、水産・農林業、その他製品、金属製品が上昇率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の73%、対して値上がり銘柄は25%となった。


個別では、前日の後場に急落した郵船 (T:9101)、川崎船 (T:9107)といった海運株が本日も大幅続落。
郵船は増配を発表したものの、物足りないとの見方が出ていた。
市況関連株では日本製鉄 (T:5401)も6%近い下落。
業績上方修正のダイキン (T:6367)は市場予想に届かず2%超下落し、上期が営業減益となったソフトバンク (T:9434)は5%近い下落となった。
その他売買代金上位ではソフトバンクG (T:9984)が小安く、トヨタ自 (T:7203)は軟調。
また、グローブライ (T:7990)などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、米ハイテク株高を受けてレーザーテック (T:6920)、キーエンス (T:6861)、東エレク (T:8035)がしっかり。
決算発表銘柄では任天堂 (T:7974)が3%、SUMCO (T:3436)が7%上昇した。
また、好決算のレノバ (T:9519)や米子会社の上場方針を発表したマネックスG (T:8698)は商いを伴って急伸し、ストップ高水準で取引を終えた。

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