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12月第2週、海外投資家が日本株を2400億円買い越し=現物先物合計

発行済 2021-12-16 15:16
更新済 2021-12-16 15:18
© Reuters.     12月第2週(12月6日─12月10日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、2400億円の買い越し(前週は8265億円の売り越し)となった。写真は東証、

[東京 16日 ロイター] - 12月第2週(12月6日─12月10日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、2400億円の買い越し(前週は8265億円の売り越し)となった。買い越しは4週ぶり。個人は1285億円の売り越し(同1267億円の買い越し)、信託銀行は1997億円の売り越し(同2957億円の買い越し)だった。

東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が2733億円の売り越し(前週は1201億円の売り越し)となった。売り越しは5週連続。個人は976億円の売り越しで4週ぶりの売り越し。信託銀行は8週連続で買い越した。

大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家は5134億円の買い越しだった。

<海外投資家の売買推移(億円)>

現物 先物 合計

2021年10月第1週 4,653 -4,511 141

2021年10月第2週 4,788 -1,421 3,367

2021年10月第3週 -1,089 2,541 1,452

2021年10月第4週 -1,414 494 -920

2021年11月第1週 1,453 -1,032 421

2021年11月第2週 -372 3,148 2,776

2021年11月第3週 -1,475 29 -1,445

© Reuters.     12月第2週(12月6日─12月10日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、2400億円の買い越し(前週は8265億円の売り越し)となった。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

2021年11月第4週 -2,483 -4,047 -6,530

2021年12月第1週 -1,201 -7,064 -8,265

2021年12月第2週 -2,733 5,134 2,400

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