[東京 21日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比350円49銭安の2万6771円58銭と3日続落した。前週末の米株安に加え、ウクライナ情勢が緊迫化している様子を伝える報道が朝方から相次ぎ、リスクオフムードが強まった。日経平均は寄り付き後も下げ幅を拡大し、足元の株価は550円超安の2万6500円台後半での推移となっている。
TOPIXは同1.70%超安の1890ポイント近辺。東証33業種では、金属製品、電気機器、精密機器、機械、サービス業などの31業種が値下がり。値上がりは鉱業、石油・石炭製品の2業種にとどまっている。