[18日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE
終値 6741.25(+52.17)
前営業日終値 6689.08(+3.82)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX
終値 9245.33(+152.73)
前営業日終値 9092.60(‐132.50)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI
終値 4230.65(+56.29)
前営業日終値 4174.36(‐31.07)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 .FTSE が52.17ポイント(
0.78%)高の6741.25と続伸して取引を終えた。ウクライナ情勢が緩和したこ
とで市場心理が好転した。
ロシアのラブロフ外相は18日、ドイツ、フランス、ウクライナ外相との会合後に記
者会見し、ウクライナへの人道支援物資の搬入をめぐる問題が解決したと語った。
投資家の不安心理の度合いを示すFTSEボラティリティ指数 .VFTSE は19.0%
低下し、1日の下落幅は19カ月ぶりの大きさとなった。
個別銘柄では、半導体設計のARMホールディングス ARM.L が2.6%上昇した。
ゴールドマン・サックスが投資判断で前向きな見解を示したことが支援材料となった。
中型株では、住宅建設のボビス・ホーム BVS.L が4.5%上昇した。上半期の決算
が好調だったほか、配当政策を強化したことが好感された。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。週末にウクライナ情勢沈静化に向けた外
交努力があったことで買い安心感が広がった。
FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は16.25ポイント(1.23%
)高の1339.35で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX50E は
39.93ポイント(1.32%)高の3073.45だった。
ロシア外務省は18日、ウクライナ東部の停戦に向けて前日に行われたウクライナと
ロシア、ドイツ、フランス4カ国の外相協議について「一定の進展」があったとの見方を
示した。ただ、ウクライナ軍と親ロシア派武装集団の戦闘停止には至らなかった。
18日は、ウクライナをめぐる欧米とロシアの制裁合戦で最も打撃を受けるとみられ
ているドイツ企業の株価が値上がりした。化学大手BASF BASFn.DE は2.0%、総合
エンジニアリング企業シーメンス SIEGn.DE は1.6%値上がりした。ドイツのクセトラ
DAX指数 .GDAXI は1.7%高で終了した。
欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を導入するとの見方が強まっていることも相場を
押し上げた。ロイターの調査によると、50%の投資家が向こう1年間でECBが資産購
入に踏み切るとみている。
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE
終値 6741.25(+52.17)
前営業日終値 6689.08(+3.82)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX
終値 9245.33(+152.73)
前営業日終値 9092.60(‐132.50)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI
終値 4230.65(+56.29)
前営業日終値 4174.36(‐31.07)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 .FTSE が52.17ポイント(
0.78%)高の6741.25と続伸して取引を終えた。ウクライナ情勢が緩和したこ
とで市場心理が好転した。
ロシアのラブロフ外相は18日、ドイツ、フランス、ウクライナ外相との会合後に記
者会見し、ウクライナへの人道支援物資の搬入をめぐる問題が解決したと語った。
投資家の不安心理の度合いを示すFTSEボラティリティ指数 .VFTSE は19.0%
低下し、1日の下落幅は19カ月ぶりの大きさとなった。
個別銘柄では、半導体設計のARMホールディングス ARM.L が2.6%上昇した。
ゴールドマン・サックスが投資判断で前向きな見解を示したことが支援材料となった。
中型株では、住宅建設のボビス・ホーム BVS.L が4.5%上昇した。上半期の決算
が好調だったほか、配当政策を強化したことが好感された。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。週末にウクライナ情勢沈静化に向けた外
交努力があったことで買い安心感が広がった。
FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は16.25ポイント(1.23%
)高の1339.35で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX50E は
39.93ポイント(1.32%)高の3073.45だった。
ロシア外務省は18日、ウクライナ東部の停戦に向けて前日に行われたウクライナと
ロシア、ドイツ、フランス4カ国の外相協議について「一定の進展」があったとの見方を
示した。ただ、ウクライナ軍と親ロシア派武装集団の戦闘停止には至らなかった。
18日は、ウクライナをめぐる欧米とロシアの制裁合戦で最も打撃を受けるとみられ
ているドイツ企業の株価が値上がりした。化学大手BASF BASFn.DE は2.0%、総合
エンジニアリング企業シーメンス SIEGn.DE は1.6%値上がりした。ドイツのクセトラ
DAX指数 .GDAXI は1.7%高で終了した。
欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を導入するとの見方が強まっていることも相場を
押し上げた。ロイターの調査によると、50%の投資家が向こう1年間でECBが資産購
入に踏み切るとみている。