[18日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE
終値 6819.29(+38.39)
前営業日終値 6780.90(‐11.34)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX
終値 9798.13(+136.63)
前営業日終値 9661.50(+28.57)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI
終値 4464.70(+33.29)
前営業日終値 4431.41(+22.26)
<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。投資家は、スコットランドが英国に
とどまることを織り込み始めている。米国で低金利が続くとの見通しも株価を押し上げた
。
スコットランド独立の是非を問う住民投票に関する事前の世論調査では独立反対派が
やや優勢となっている。スコットランドに本拠を置く企業の株はここ2週間で徐々に持ち
直してきている。
米連邦準備理事会(FRB)が前日に、量的金融緩和の終了後も「相当な期間」にわ
たって低金利状態を続けるとの方針を維持したことも支援材料になった。
欧州中央銀行(ECB)は18日、初めて実施した期間4年のターゲット型長期資金
供給オペ(TLTRO)で約826億ユーロを供給したが、市場予想を下回る規模だった
ため、欧州の各株式相場は一時、上昇幅を圧縮した。ただ、今後ECBが資産購入など量
的緩和を導入するかもしれないとの期待が台頭し、最終的に値を上げた。
個別銘柄では、欧州最大の旅行会社であるTUIトラベル TT.L が4.7%の上昇
。主要株主のTUI・AG TUIGn.DE との合併に合意したことを受けて、モルガン・スタ
ンレーが投資判断を「イコール・ウェイト」から「オーバー・ウェイト」に引き上げたこ
とが好感された。
小型株では金融サービスのモニタイズ MONI.L が35%近く下落した。米クレジット
カード大手ビザ V.N が保有するモニタイズ株について、売却の可能性を検討していると
したことが嫌気された。
<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。前日に連邦準備理事会(FRB)が超低
金利を「相当な期間」維持する方針をあらためて示したことが好感された。
FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は12.94ポイント(0.93%
)高の1398.03で引けた。一時は1399.96ポイントと、約2週間ぶりの高値
をつけた。
DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX50E は33.93ポイント(1.05%)
高の3271.37だった。
ドイツのクセトラDAX指数 .GDAXI は1.41%、フランスのCAC40指数<.FC
HI>は0.75%それぞれ上昇した。
欧州中央銀行(ECB)が18日に初実施した期間4年のターゲット型長期資金供給
オペ(TLTRO)の供給額が市場予想より少なかったことから、今後はより抜本的な刺
激策を導入するかもしれないとの期待が強まったことも、相場の追い風となった。
ただ、スコットランド独立をめぐる住民投票の結果発表を前に、投資家は神経質にな
っている。
個別銘柄ではスイスの機械メーカー、スルザー SUN.S が8.1%上昇した。コンプ
レッサー・タービン製造の米ドレッサーランド DRC.N と合併の可能性について協議して
いるとの発表が好感された。
ドイツの製薬・化学大手バイエルは、傘下のプラスチック事業マテリア
ルサイエンスについて新規株式公開(IPO)によるスピンオフ(分離・独立)を計画し
ていると発表し、株価が6.2%上昇した。
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE
終値 6819.29(+38.39)
前営業日終値 6780.90(‐11.34)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX
終値 9798.13(+136.63)
前営業日終値 9661.50(+28.57)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI
終値 4464.70(+33.29)
前営業日終値 4431.41(+22.26)
<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。投資家は、スコットランドが英国に
とどまることを織り込み始めている。米国で低金利が続くとの見通しも株価を押し上げた
。
スコットランド独立の是非を問う住民投票に関する事前の世論調査では独立反対派が
やや優勢となっている。スコットランドに本拠を置く企業の株はここ2週間で徐々に持ち
直してきている。
米連邦準備理事会(FRB)が前日に、量的金融緩和の終了後も「相当な期間」にわ
たって低金利状態を続けるとの方針を維持したことも支援材料になった。
欧州中央銀行(ECB)は18日、初めて実施した期間4年のターゲット型長期資金
供給オペ(TLTRO)で約826億ユーロを供給したが、市場予想を下回る規模だった
ため、欧州の各株式相場は一時、上昇幅を圧縮した。ただ、今後ECBが資産購入など量
的緩和を導入するかもしれないとの期待が台頭し、最終的に値を上げた。
個別銘柄では、欧州最大の旅行会社であるTUIトラベル TT.L が4.7%の上昇
。主要株主のTUI・AG TUIGn.DE との合併に合意したことを受けて、モルガン・スタ
ンレーが投資判断を「イコール・ウェイト」から「オーバー・ウェイト」に引き上げたこ
とが好感された。
小型株では金融サービスのモニタイズ MONI.L が35%近く下落した。米クレジット
カード大手ビザ V.N が保有するモニタイズ株について、売却の可能性を検討していると
したことが嫌気された。
<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。前日に連邦準備理事会(FRB)が超低
金利を「相当な期間」維持する方針をあらためて示したことが好感された。
FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は12.94ポイント(0.93%
)高の1398.03で引けた。一時は1399.96ポイントと、約2週間ぶりの高値
をつけた。
DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX50E は33.93ポイント(1.05%)
高の3271.37だった。
ドイツのクセトラDAX指数 .GDAXI は1.41%、フランスのCAC40指数<.FC
HI>は0.75%それぞれ上昇した。
欧州中央銀行(ECB)が18日に初実施した期間4年のターゲット型長期資金供給
オペ(TLTRO)の供給額が市場予想より少なかったことから、今後はより抜本的な刺
激策を導入するかもしれないとの期待が強まったことも、相場の追い風となった。
ただ、スコットランド独立をめぐる住民投票の結果発表を前に、投資家は神経質にな
っている。
個別銘柄ではスイスの機械メーカー、スルザー SUN.S が8.1%上昇した。コンプ
レッサー・タービン製造の米ドレッサーランド DRC.N と合併の可能性について協議して
いるとの発表が好感された。
ドイツの製薬・化学大手バイエル
ルサイエンスについて新規株式公開(IPO)によるスピンオフ(分離・独立)を計画し
ていると発表し、株価が6.2%上昇した。