[21日 ロイター] - 米連邦取引委員会(FTC)は、米マイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザード買収計画の反トラスト法(独占禁止法)に基づく審査に関連し、両社に追加データの提出を求めた。アクティビジョンが21日、明らかにした。
マイクロソフトは1月に、「コール・オブ・デューティー」など人気タイトルを持つアクティビジョンを687億ドルで買収すると発表。ゲーム業界で史上最大の案件となる。
マイクロソフトのブラッド・スミス社長は先月、17の規制当局に承認を申請すると述べた。米国やその他の当局の承認獲得に向け、アプリストアについて新たなガイドラインも発表し、プライバシーとセキュリティーの基準を満たしたデベロッパーに自由なアクセスを提供するとした。