[ニューヨーク 23日 ロイター] - 23日の取引で、原油先物が5%超上昇し、北海ブレント原油先物は121ドルを上抜けた。ロシアとカザフスタンを結ぶパイプラインを通じた原油輸出の混乱を受け、世界的な供給懸念が強まった。
清算値は、北海ブレント先物が6.12ドル(5.3%)高の1バレル=121.60ドル、米WTI先物は5.66ドル(5.2%)高の114.93ドル。
カスピアン・パイプライン・コンソーシアム(CPC)の幹部や湾港当局者によると、嵐や悪天候の影響でロシア・黒海にあるCPCターミナルからの原油輸出は23日に全面的にストップしたという。
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