[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米国時間の原油先物は3%超急騰した。ウクライナ戦争で民間人の犠牲者が増加していることを受け、欧米諸国がエネルギー部門を対象とした対ロシア制裁を強化するとの懸念が浮上した。
北海ブレント先物の清算値は3.14ドル(3%)高の1バレル=107.53ドル。
米WTI先物の清算値は4.01ドル(4%)高の103.28ドル。
両先物とも一時1ドル超下落する場面があるなど、変動の大きな取引だった。
ウクライナの検察当局は3日、首都キーウ(キエフ)近郊の複数の地域で計410人の遺体を発見したと明らかにした。