[東京 11日 ロイター] - 日経平均 .N225
前場終値 16907.28 +126.75 寄り付き 16869.49 安値/高値 16855.3─16921.19
東証出来高(万株) 101011 東証売買代金(億円) 9795.85
前場の東京株式市場で日経平均は反発。上げ幅は120円を超えた。前日の米国株高 や1ドル114円台後半まで進んだ円安を好感し、輸出株中心に買いが先行した。リスク 選好を強める海外勢の買いに加え、日銀のETF(指数連動型上場投信)買いや、GPI Fの運用比率見直しに伴う買いなど、需給改善期待が相場の支えになっている。シチズン HD 7762.T 、加藤製作所 6390.T など好業績株を物色する動きもみられた。
日経平均は依然として高値警戒感が意識されている。日銀の追加緩和決定後も節目の 1万7000円が強い抵抗線となっていることから、買い一巡後は売り買いが交錯した。 市場では「17日の7―9月期GDP発表やその後の衆院解散などもにらみ、様子見ムー ドが広がりつつあるが、公的資金の買いが支えになるため、下値は想定しにくくなってい る」(中銀証券本店営業部次長の中島肇氏)との声が出ていた。
個別銘柄では、住友金属鉱山 5713.T が続伸。10日に2015年3月期連結業績・ 年間配当予想の上方修正を発表し好感された。半面、ゼンショーホールディングス<7550. T>は大幅安。15年3月期の業績・配当予想を下方修正したことが嫌気された。牛丼チェ ーン「すき家」で深夜営業を一部休止したことや、食材価格の高騰などが響いた。
東証1部の騰落数は、値上がり798銘柄に対し、値下がりが860銘柄、変わらず が175銘柄だった。
(河口浩一) ((※ Koichi.Kawaguchi@thomsonreuters.com; 03-5641-1624; Reuters Messaging: koichi.kawaguchi.thomsonreuters.com@reuters.net))
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