🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

午前の日経平均は続伸、好地合い引き継ぐが上値重く伸び悩む

発行済 2022-05-17 11:56
更新済 2022-05-17 12:00

[東京 17日 ロイター] - 17日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比53円98銭高の2万6601円03銭と続伸した。決算発表の一巡で新たな材料を欠くものの、好決算物色が下支えとなって好地合いを継続した。ただ、上値の重さが意識され徐々に伸び悩んだ。

16日の米国株式市場でダウ工業30種平均は上昇したが、S&P総合500種、ナスダック総合が下落。エネルギー株が上昇したものの、さえない中国の経済指標を受けて世界の景気減速懸念が強まる中、テスラなどグロース株が売られた。

日本株は前日までの好地合いを引き継ぎ、朝方から堅調な展開。時間外取引においてナスダックなど米株先物が堅調に推移したことが好感されている。引き続き好決算を発表した銘柄に対する物色意欲が強い。

ただ、前引けにかけて、全体的に伸び悩んだ。テクニカル面では2万6700円台に位置する「25日移動平均線が抵抗線として機能しており、上値の重さが意識されている」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)という。同線を上抜くまでは自律反発の域は出ないとの指摘もある。

© Reuters. 17日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比53円98銭高の2万6601円03銭と続伸した。写真は2020年10月、東京証券取引委所で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

TOPIXは0.14%高で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆4392億1900万円。東証33業種では、鉱業、海運業、石油・石炭製品が上昇した半面、食料品、銀行業、金属製品などの値下がりが目立つ。

個別では、日本郵船など海運株が堅調に推移し、東京エレクトロンや任天堂も高いが、トヨタ自動車はさえず、アサヒグループホールディングスが大幅安となった。

プライム市場の騰落数は、値上がり975銘柄(53%)に対し、値下がりが784銘柄(42%)、変わらずが74銘柄(4%)だった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます