🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

東京株式市場・大引け=7日続伸、予想外のGDPにも相場崩れず

発行済 2014-12-09 07:33
東京株式市場・大引け=7日続伸、予想外のGDPにも相場崩れず
JP225
-
NOTC
-
TOPX
-
JPXNK400
-

[東京 8日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      17935.64 +15.19 寄り付き    18004.66 安値/高値   17869.74─18030.83

TOPIX .TOPX 終値       1447.58 +1.91 寄り付き     1453.89 安値/高値    1442.73─1454.22

東証出来高(万株) 215310 東証売買代金(億円) 24224.06

東京株式市場で日経平均は7日続伸。米雇用統計を受けてドル高/円安が進んだことが支 援し、7年4カ月半ぶりに1万8000円を一時回復した。寄り前に発表された7─9月 期実質国内総生産(GDP)の2次速報値は下方改定となったが、相場が大きく崩れるこ とはなかった。

日経平均は15円19銭高の1万7935円64銭できょうの取引を終えた。一時1 万8000円を回復したが、その後は先物売りなどで伸び悩み、マイナスに転じる場面も あった。午後の取引では前週末の終値を挟んで一進一退する値動きとなった。

注目された7─9月期実質GDPの2次速報値は、予想外の下方改定。年率では1次 速報値のマイナス1.6%からマイナス1.9%に引き下げられた。小幅な下方改定を予 測していた大和総研・エコノミストの橋本政彦氏も「設備投資が下方修正されたのは意外 だった」と印象を語った。 もっとも、株式市場への影響は軽微だった。上値を抑える要因にはなったものの、1 21円台半ばまで進んだドル高/円安の効果に加え、「日銀や年金積立金管理運用独立行 政法人(GPIF)の存在が需給の良さにつながっている」(国内証券)。日本経済の先 行きについて楽観視する向きもあり、大和総研の橋本氏は「四半期ベースの統計は良くな いが、月次ベースで見れば生産などの指標は足元で持ち直しつつある。今後は基本的に景 気回復が続くとみている」という。

一方で、相場の過熱感を指摘する声もある。UBS証券のエクイティ・ストラテジス ト、大川智宏氏は5日付のレポートで「過熱感が強いことは誰もが理解しているが、『降 りるに降りられない』といった状況の中で指数が切り上がっている」と分析。テクニカル 指標が異常な水準に達しており、相場が「不健全」であることを強調した。

個別銘柄では、みらかホールディングス 4544.T とフェイス 4295.T が大幅高。いず れも5日に発表した自社株買いが材料視された。半面、ニッセンホールディングス<8248. T>が続落。2014年12月期の連結業績予想で、営業損失が拡大する見通しだと発表し 嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり877銘柄に対し、値下がりが816銘柄、変わらずが 155銘柄だった。

(梅川崇) ((※ takashi.umekawa@thomsonreuters.com; 03-6441-1859; Reuters Messaging: takashi.umekawa.reuters.com@reuters.net))

(( 株式関連指標の索引ページ(日本語表示) JPN/EQ 株式関連指標の索引ページ(英語表示) JPEQUITY01

東証第1部出来高上位30傑 .AV.T 東証第1部売買代金上位30傑 .AM.T

東証第1部値上がり率上位30傑 .PG.T 東証第1部値下がり率上位30傑 .PL.T 東証第1部値上がり幅上位30傑 .NG.T 東証第1部値下がり幅上位30傑 .NL.T

ジャスダック出来高上位30傑 .AVJ.T ジャスダック売買代金上位30傑 .AMJ.T

ジャスダック値上がり率上位30傑 .PGJ.T ジャスダック値下がり率上位30傑 .PLJ.T ジャスダック値上がり幅上位30傑 .NGJ.T ジャスダック値下がり幅上位30傑 .NLJ.T

日経平均株価 .N225 TOPIX(東証株価指数) .TOPX TOPIX CORE30 .TOPXC JPX日経インデックス400 .JPXNK400 日経ジャスダック平均株価 .NOTC 東証マザーズ指数 .MTHR 日経225先物 0#JNI: SGX日経225先物 0#SSI: TOPIX先物 0#JTI: 日経225オプション 0#JNI*.OS

東証・大証株券オプションのメニューページ JP/STOCKOP01 ))

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます