[15日 ロイター] - (カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE 終値 6182.72(‐117.91) 前営業日終値 6300.63(‐161.07)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX 終値 9334.01(‐260.72) 前営業日終値 9594.73(‐267.80)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI 終値 4005.38(‐103.55) 前営業日終値 4108.93(‐116.93)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 .FTSE が続落し、117.91 ポイント(1.87%)安の6182.72と終値として2013年半ば以来、18カ月 ぶりの安値水準で取引を終えた。金属や原油の価格が下落し、コモディティ株が売られた 。 最大の金属消費国の中国で資源需要が低迷するとの懸念が強く、銅価格 CMCU3 は1 .5%下落したほか、鉄鉱石 SRBcv1 も値下がりした。鉱業株指数 .FTNMX1770 は2.9 1%低下し、5年超ぶりの安値となった。個別銘柄では資源大手のリオ・ティント
<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。原油価格が下げ止まらず、エネルギー関 連株が売られた。ユーロ圏内のデフレ懸念も強まった。 FTSEユーロファースト300種指数 .FTEU3 は31.08ポイント(2.35% )安の1290.65と、約2カ月ぶりの安値で取引を終えた。 DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX50E は84.42ポイント(2.75%) 安の2982.90だった。 より幅広い銘柄で構成するユーロSTOXX600種指数 .STOXX は2.19%低下 した。これまで6営業日の下落率は7.9%に達し、サウジアラビアの年間の国内総生産 (GDP)に近い約7100億ドルの時価総額が吹き飛んだ。