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後場の日経平均は217円高でスタート、東京電力HDや川崎重が上昇

発行済 2022-06-08 12:58
更新済 2022-06-08 13:00
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28161.12;+217.17TOPIX;1965.38;+18.35


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比217.17円高の28161.12円と、前引け(28208.92円)から上げ幅を縮めてスタート。
ランチタイム中の225先物は28140円~28230円のレンジで弱含みの展開。
ドル・円は1ドル=132.90~133.00円と朝方から20銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況では上海総合指数が昼頃から下落に転じている一方、香港ハンセン指数は大きく上昇したまま堅調推移。
後場の日経平均は前引けからやや弱含んで始まったが、1ドル133円台に乗せた円安進行を背景に堅調推移が続いており、再び上げ幅を広げるような動きを見せている。


 セクターでは鉱業、不動産、卸売を筆頭に全般買い優勢の展開。
一方、海運、銀行、保険、鉄鋼の4業種が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位ではINPEX<
1605>、東京電力HD (TYO:9501)、川崎重 (TYO:7012)、レノバ (TYO:9519)、ソフトバンクG (TYO:9984)、レーザーテック (TYO:6920)、トヨタ自 (TYO:7203)、ソニーG (TYO:6758)、日本電産 (TYO:6594)、三菱商事<
8058>、ダイキン (TYO:6367)などが大幅に上昇。
一方、郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)、商船三井 (TYO:9104)、ダブル・スコープ (TYO:6619)、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)などが下落となっている。

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