[東京 26日 ロイター] - 日経平均 .N225 前場終値 17779.18 -29.57 寄り付き 17778.91 安値/高値 17769.01─17818.47
東証出来高(万株) 78818 東証売買代金(億円) 6091.52
前場の東京株式市場で日経平均は続落した。欧米市場がクリスマスで休場となり、手掛か り材料に乏しい中で、小口の利益確定売りに押された。もっとも日経平均の12月期末の 配当落ち分は約21円とされ、実質的にはほぼ横ばい。主力株での取引が見送られる一方 、個人投資家を中心とする低位材料株や中小型株への物色が目立った。
前場の東証1部の売買代金が6091億円となり、前日前場時点の6639億円から 一段と低下。海外投資家のクリスマス休暇入りに伴い市場参加者が少ない環境が続いてお り、全般相場の方向感は乏しいという。日経平均は寄り後に小幅高に転じる場面があった が、おおむね1万7700円台後半で推移。前場の高安値幅は49円にとどまった。
日経平均は小幅安となったが、TOPIX小型 .TSIS や東証マザーズ指数 .MTHR な どは堅調に推移。「個人投資家を中心に、材料株や中小型株など値動きの良い銘柄に資金 が向かっている」(楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリストの土信田雅之氏)と いう。三井住友建設 1821.T が前場の東証1部出来高トップとなり、年初来高値を更新。 電線地中化関連として沖電線 5815.T なども買われた。
ほか、個別銘柄では、2014年11月中間期の純利益予想を引き上げたハニーズ<2 792.T>が堅調に推移したほか、自己株式の消却を発表したホシデン 6804.T が反発した。
寄り前に発表された11月鉱工業生産速報は、前月比0.6%低下と、事前予想に反 してマイナスとなった。ただ、先行きの生産予測指数では12月、1月ともに高い伸びを 示したため、「株価への影響は限定的」(大手証券)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり1233銘柄に対し、値下がりが487銘柄、変わら ずが131銘柄だった。
(杉山容俊) ((※ hirotoshi.sugiyama@thomsonreuters.com; 03-6441-1085; Reuters Messaging: hirotoshi.sugiyama.reuters.com@reuters.net))
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東証第1部出来高上位30傑 .AV.T 東証第1部売買代金上位30傑 .AM.T
東証第1部値上がり率上位30傑 .PG.T 東証第1部値下がり率上位30傑 .PL.T 東証第1部値上がり幅上位30傑 .NG.T 東証第1部値下がり幅上位30傑 .NL.T
ジャスダック出来高上位30傑 .AVJ.T ジャスダック売買代金上位30傑 .AMJ.T
ジャスダック値上がり率上位30傑 .PGJ.T ジャスダック値下がり率上位30傑 .PLJ.T ジャスダック値上がり幅上位30傑 .NGJ.T ジャスダック値下がり幅上位30傑 .NLJ.T
日経平均株価 .N225 TOPIX(東証株価指数) .TOPX TOPIX CORE30 .TOPXC JPX日経インデックス400 .JPXNK400 日経ジャスダック平均株価 .NOTC 東証マザーズ指数 .MTHR 日経225先物 0#JNI: SGX日経225先物 0#SSI: TOPIX先物 0#JTI: 日経225オプション 0#JNI*.OS
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