[東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比265円37銭安の2万8957円40銭と、反落してスタートした。
前日の米株安を嫌気する形で利益確定売りが先行し、心理的節目2万9000円を割り込んだ。4営業日で約1400円上昇しており、短期的な過熱感も重しとなっている。寄り付き後、300円超安に下げ幅を拡げている。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループなど軟調な銘柄が目立つ。東京エレクトロンなど半導体関連やリクルートHLDGは大幅安。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは小安い。一方、INPEXは小じっかり。