■育毛剤技術を応用した製品を中国(香港を含む)、台湾などで拡大
アイビー化粧品<4918>(東証スタンダード)は9月14日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の620円(100円高)に達し、その後も買い気配を続けて急伸商状となっている。13日の16時、、鮮度保持、高品質冷凍、熟成など様々な使用用途のある電場を作りだす機器の製造販売を行うDENBA株式会社(東京都千代田区神田錦町)との業務提携を発表し、買い材料視された。
発表によると、アイビー化粧品が開発し製造している育毛剤『薬用スカルプケア ステムシグナル』は、令和4年6月に発売して以降、その優れた効用により、国内市場だけでなく、グローバルに展開が出来るものと考えている。そういった中で、DENBA社より業務提携に関する申し入れを受けた。DENBA社は、中国等とのつながりが深く、中国等におけるビジネスを進めるには、当社が直接行うよりDENBA社に委ねた方がいいと判断した、また、DENBA社は、国内大手商社からの出資も受け、その幅広いネットワークにアクセスすることも可能で、商社機能を持っている。そのため、上記育毛剤技術を応用した製品の中華人民共和国(香港を含む)および台湾での、マーケティングおよび販売を、DENBA社に委ねることにより、そのネットワークを使い、多くの小売販売店への拡販を図ることが可能となる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)