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LeTech---資本政策による自己資本比率の大幅な向上、1Qは増収増益で着地

発行済 2022-12-16 12:32
更新済 2022-12-16 12:45
© Reuters.
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LeTech (TYO:3497)は15日、2023年7月期第1四半期(22年8月-10月)決算を発表した。
売上高が前年同期比213.4%増の20.61億円、営業利益が1.39億円(前年同期は3.04億円の損失)、経常損失が0.67億円(同5.02億円の損失)、四半期純損失が0.68億円(同3.52億円の損失)となった。

また、2022年9月30日に行った第三者割当増資によって純資産の増加及び有利子負債の減少により、自己資本比率は15.6%に向上した。


主力事業である不動産ソリューション事業については、売上高は前年同期比403.9%増の17.96億円、セグメント利益は3.10億円(前年同期は0.88億円の損失)となった。
主要ブランドである「LEGALAND」の販売が堅調に推移したほか、役員報酬の見直し等の経費削減に取り組み、増収増益となった。


フィスコが行った同社IR担当部門への取材においては「資金調達以後にV字回復の鍵となる開発用地の取得及び用地情報の提供が活発になってきている」とのコメントがあった。
フィスコにおいても住居セクターの活況は継続すると見ており、同社の「LEGALAND」を中心とした開発・販売戦略による業績の早期回復は確実性が高いと考えている。


事業計画は概ね計画通り推移し、2023年7月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.6%増の199.43億円、営業利益が10.13億円、経常利益が3.30億円、当期純利益が2.79億円とする期初計画を据え置いている。


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