[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;26207.77;-300.10TOPIX;1893.94;-14.23
[寄り付き概況]
23日の日経平均は300.10円安の26207.77円と反落して取引を開始した。
前日22日の米国株式市場は反落。
ダウ平均は348.99ドル安の33027.49ドル、ナスダックは233.25ポイント安の10476.12で取引を終了した。
朝方発表された7−9月期国内総生産(GDP)
確定値が改定値から上方修正され、また、新規失業保険申請件数も小幅増で労働市場の堅調さを示し、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが正当化され、相場の重しとなった。
また、半導体メーカーマイクロンの冴えない決算をきっかけに半導体銘柄を中心にハイテク株が大きく売られた。
ダウは一時、下げ幅が800ドルを超える場面もあったが、下げ幅を縮小して取引を終えた。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
中でも、ナスダック総合指数が2.18%下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.20%下落と、ダウ平均(1.05%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したものの、取引終了にかけて下げ幅を縮小したことが東京市場で一定の安心感となった。
また、昨日の日経平均が心理的な節目として意識される26500円を上回って取引を終えたことから、ここからの下げは限定的とも見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された11月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.7%上昇した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.7%上昇だった。
今日はGENOVA (TYO:9341)が東証グロースに、アソインターナショナル (TYO:9340)が東証スタンダードに上場した。
セクター別では、輸送用機器、機械、電気機器、鉱業、非鉄金属などが値下がり率上位、電気・ガス業、銀行業、保険業が値上がりしている。
東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、SMC (TYO:6273)、日本電産 (TYO:6594)、ホンダ (TYO:7267)、日産自 (TYO:7201)、ダイキン<
6367>、日立 (TYO:6501)、エーザイ (TYO:4523)、三井物産 (TYO:8031)、ソニーG (TYO:6758)などが下落。
他方、東電力HD (TYO:9501)、東芝 (TYO:6502)、MS&AD (TYO:8725)、第一生命HD (TYO:8750)、ヒューリック (TYO:3003)、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、武田薬 (TYO:4502)、NTT (TYO:9432)、川崎汽船 (TYO:9107)などが上昇している。
日経平均;26207.77;-300.10TOPIX;1893.94;-14.23
[寄り付き概況]
23日の日経平均は300.10円安の26207.77円と反落して取引を開始した。
前日22日の米国株式市場は反落。
ダウ平均は348.99ドル安の33027.49ドル、ナスダックは233.25ポイント安の10476.12で取引を終了した。
朝方発表された7−9月期国内総生産(GDP)
確定値が改定値から上方修正され、また、新規失業保険申請件数も小幅増で労働市場の堅調さを示し、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが正当化され、相場の重しとなった。
また、半導体メーカーマイクロンの冴えない決算をきっかけに半導体銘柄を中心にハイテク株が大きく売られた。
ダウは一時、下げ幅が800ドルを超える場面もあったが、下げ幅を縮小して取引を終えた。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。
中でも、ナスダック総合指数が2.18%下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.20%下落と、ダウ平均(1.05%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したものの、取引終了にかけて下げ幅を縮小したことが東京市場で一定の安心感となった。
また、昨日の日経平均が心理的な節目として意識される26500円を上回って取引を終えたことから、ここからの下げは限定的とも見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された11月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.7%上昇した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.7%上昇だった。
今日はGENOVA (TYO:9341)が東証グロースに、アソインターナショナル (TYO:9340)が東証スタンダードに上場した。
セクター別では、輸送用機器、機械、電気機器、鉱業、非鉄金属などが値下がり率上位、電気・ガス業、銀行業、保険業が値上がりしている。
東証プライムの売買代金上位では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、SMC (TYO:6273)、日本電産 (TYO:6594)、ホンダ (TYO:7267)、日産自 (TYO:7201)、ダイキン<
6367>、日立 (TYO:6501)、エーザイ (TYO:4523)、三井物産 (TYO:8031)、ソニーG (TYO:6758)などが下落。
他方、東電力HD (TYO:9501)、東芝 (TYO:6502)、MS&AD (TYO:8725)、第一生命HD (TYO:8750)、ヒューリック (TYO:3003)、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、武田薬 (TYO:4502)、NTT (TYO:9432)、川崎汽船 (TYO:9107)などが上昇している。