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イーストン Research Memo(6):中期経営計画の進捗状況と成長シナリオ

発行済 2015-06-19 16:16
更新済 2015-06-19 16:33
イーストン Research Memo(6):中期経営計画の進捗状況と成長シナリオ
9995
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■強みと収益構造 (1)中期経営計画の概要 ルネサスイーストン (TOKYO:9995)はリーマンショックからの回復にあたり、3年単位の中期経営計画をつないで、長期的視野に立った一貫した事業戦略と、外部環境の変化に柔軟に対応することを組み合わせて、長期的・安定的な収益拡大を目指している。
現在は、2014年3月期から2016年3月期までの3ヶ年中期経営計画「Project“E”」を実行中だ。
「E」には「Evolution(発展)、Expansion(拡大)を通じEquityholders(株主)やEmployee(従業員)にとってのExcellent Company(超優良企業)を実現し、社会に貢献していく」という想いが込められている。
その業績計画と実績については、2015年3月期の売上高は84,697百万円にとどまり、当初計画を大きく下回ったが利益は計画を達成した。
前述した「強み」の中に、同社は仕入専門部門を有しているが、それによって無駄を排し効率性を高めることで粗利益率改善に貢献し、売上高の伸び悩みを補って利益の確保へとつながった。
2016年3月期については、2015年3月期実績を踏まえて売上高予想を90,000百万円へと引き下げたが、利益については微調整の範囲内にとどめた。
同社はこの中期経営計画において以下の5つの項目を重点施策として位置付け、取り組みを強化している。
・ルネサスエレクトロニクス製品の売上高拡大 ・新規ビジネスの業容拡大 ・海外ビジネスの業容拡大 ・特約店ビジネスの業容拡大 ・システムソリューションへの取り組み強化 上記のうち、「ルネサスエレクトロニクス製品の売上高拡大」は、ルネサスエレ社との強固な関係の項目で述べたところと重なる。
以下ではそれ以外の項目について詳述する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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