[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;27985.93;+62.56TOPIX;1999.02;+7.17
[寄り付き概況]
12日の日経平均は62.56円高の27985.93円と4日続伸して取引を開始した。
前日11日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は98.27ドル高の33684.79ドル、ナスダックは52.48ポイント安の12031.88で取引を終了した。
ディフェンシブや景気循環株の買いに支えられ、寄り付き後、上昇。
その後、イエレン財務長官が信用縮小の兆候が見られないと金融混乱の悪化回避を示唆、国内経済が並外れて強いとの見解を示したためダウ平均は堅調に推移した。
一方、重要インフレ指標の発表を控えた警戒感やNY連銀のウィリアムズ総裁があと1回の利上げが妥当と言及すると、金利が上昇に転じたため、ハイテクは終日軟調に推移。
主要株価指数はまちまちで終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=133円60銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。
さらに、米著名投資家であるウォーレン・バフェット氏が日本株に対する強気な見方を示したことも市場のムードを明るくした。
一方、昨日の米株式市場で、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。
また、日経平均は昨日までの3日続伸で450円上昇しており、短期的な戻り待ちの売りも出やすかった。
さらに、今晩、3月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された2月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.5%減だった。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は7.8%減だった。
また、3月の国内企業物価指数は、前年同月比7.2%上昇した。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は同7.1%上昇だった。
今日は、ispace (TYO:9348)が東証グロースに上場した。
セクター別では、保険業、海運業、卸売業、その他金融業、医薬品などが値上がり率上位、精密機器、空運業が値下がりしている。
東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG (TYO:9984)、丸紅 (TYO:8002)、住友商事 (TYO:8053)、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)、伊藤忠 (TYO:8001)、三菱重 (TYO:7011)、オリックス (TYO:8591)、東京海上 (TYO:8766)、コマツ (TYO:6301)、花王 (TYO:4452)、川崎船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)、第一三共 (TYO:4568)、富士フイルム (TYO:4901)、武田薬 (TYO:4502)、NTT (TYO:9432)などが上昇。
他方、レーザーテック (TYO:6920)、HOYA (TYO:7741)、ルネサス (TYO:6723)、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)、村田製 (TYO:6981)などが下落している。
日経平均;27985.93;+62.56TOPIX;1999.02;+7.17
[寄り付き概況]
12日の日経平均は62.56円高の27985.93円と4日続伸して取引を開始した。
前日11日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は98.27ドル高の33684.79ドル、ナスダックは52.48ポイント安の12031.88で取引を終了した。
ディフェンシブや景気循環株の買いに支えられ、寄り付き後、上昇。
その後、イエレン財務長官が信用縮小の兆候が見られないと金融混乱の悪化回避を示唆、国内経済が並外れて強いとの見解を示したためダウ平均は堅調に推移した。
一方、重要インフレ指標の発表を控えた警戒感やNY連銀のウィリアムズ総裁があと1回の利上げが妥当と言及すると、金利が上昇に転じたため、ハイテクは終日軟調に推移。
主要株価指数はまちまちで終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、外為市場で1ドル=133円60銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。
さらに、米著名投資家であるウォーレン・バフェット氏が日本株に対する強気な見方を示したことも市場のムードを明るくした。
一方、昨日の米株式市場で、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。
また、日経平均は昨日までの3日続伸で450円上昇しており、短期的な戻り待ちの売りも出やすかった。
さらに、今晩、3月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された2月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.5%減だった。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は7.8%減だった。
また、3月の国内企業物価指数は、前年同月比7.2%上昇した。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は同7.1%上昇だった。
今日は、ispace (TYO:9348)が東証グロースに上場した。
セクター別では、保険業、海運業、卸売業、その他金融業、医薬品などが値上がり率上位、精密機器、空運業が値下がりしている。
東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG (TYO:9984)、丸紅 (TYO:8002)、住友商事 (TYO:8053)、三菱商事 (TYO:8058)、三井物産 (TYO:8031)、伊藤忠 (TYO:8001)、三菱重 (TYO:7011)、オリックス (TYO:8591)、東京海上 (TYO:8766)、コマツ (TYO:6301)、花王 (TYO:4452)、川崎船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)、第一三共 (TYO:4568)、富士フイルム (TYO:4901)、武田薬 (TYO:4502)、NTT (TYO:9432)などが上昇。
他方、レーザーテック (TYO:6920)、HOYA (TYO:7741)、ルネサス (TYO:6723)、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)、村田製 (TYO:6981)などが下落している。