*15:25JST 日経平均は7日続伸、円安・ドル高が株価支援要因に
日経平均は7日続伸。
先週末14日の米株式市場でNYダウは反落。
4月ミシガン大消費者信頼感指数や同指数の1年期待インフレ率が予想を上回ったため、金利先高観が再燃して株価の重しとなった。
また、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が一段の金融引き締めが必要との考えを示すとハイテクも売られた。
米株安を受けた今日の東京市場だが、寄付き段階では買いが先行し、日経平均は44.52円高からスタート。
外為市場で円安・ドル高方向に振れたことなどが株価支援要因となった。
一方、日経平均は先週末までの6日続伸で1000円を超す上げとなっており、利益確定売りが出やすく、日経平均は取引開始後に下げに転じた。
しかし、下値を売り急ぐ動きはなく、また、午後に円安・ドル高がさらに進む場面があったこともあり、午前の中頃に今日の安値を付けた後は概ね底堅く推移した。
大引けの日経平均は前日比21.31円高の28514.78円となった。
東証プライムの売買高は9億5129万株、売買代金は2兆2224億円だった。
セクターでは海運業、銀行業、ゴム製品などが上昇。
一方、卸売業、鉱業、小売業などが下落した。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の50%、対して値下がり銘柄は44%となった。
個別では、マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)、ファナック (TYO:6954)、オリックス<
8591>、アステラス薬 (TYO:4503)、パナHD (TYO:6752)、日立 (TYO:6501)、リクルートHD (TYO:6098)、、ソフトバンクG (TYO:9984)が高く、川崎船 (TYO:9107)など海運株、日産自 (TYO:7201)など自動車株、三菱UFJ (TYO:8306)など銀行株、JAL (TYO:9201)など空運株、JR東海 (TYO:9022)など陸運株が上げた。
個別の材料では、24年2月期営業利益が3.2倍予想と発表したDDホールディングス (TYO:3073)、同じく2.4倍予想と発表したドトル日レスHD (TYO:3087)、同じく2.2倍予想と発表したバロック (TYO:3548)、同じく2.1倍予想と発表したテラスカイ (TYO:3915)、資有価証券売却益約100億円を特別利益に計上すると発表した浜ゴム (TYO:5101)、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が4.9倍と上半期の49.1%増から増益率が拡大した三機サービス (TYO:6044)、24年2月期営業利益が68.9%増予想と発表した東京衡機 (TYO:7719)、23年5月期業績予想を上方修正したIGポート (TYO:3791)、23年8月期の業績と配当予想を上方修正した日創プロニティ (TYO:3440)、1株につき3株の株式分割を発表した壽屋 (TYO:7809)が買われた。
一方、セガサミーHD (TYO:6460)、ファーストリテ (TYO:9983)、SHIFT (TYO:3697)、東電力HD (TYO:9501)が安く、三井物 (TYO:8031)など商社株が下げた。
個別の材料では、上半期営業利益が30.8%
減となった三栄建築 (TYO:3228)、23年3月期業績見込みを下方修正したアステリア (TYO:3853)、23年8月期業績予想を下方修正したJINSHD (TYO:3046)、東証スタンダードでは、23年2月期営業利益98.5%増に対し24年2月期は7.7%増予想と発表した買取王国 (TYO:3181)、23年8月期業績予想を下方修正したプラズマ (TYO:6668)が軟調な展開となった。
先週末14日の米株式市場でNYダウは反落。
4月ミシガン大消費者信頼感指数や同指数の1年期待インフレ率が予想を上回ったため、金利先高観が再燃して株価の重しとなった。
また、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が一段の金融引き締めが必要との考えを示すとハイテクも売られた。
米株安を受けた今日の東京市場だが、寄付き段階では買いが先行し、日経平均は44.52円高からスタート。
外為市場で円安・ドル高方向に振れたことなどが株価支援要因となった。
一方、日経平均は先週末までの6日続伸で1000円を超す上げとなっており、利益確定売りが出やすく、日経平均は取引開始後に下げに転じた。
しかし、下値を売り急ぐ動きはなく、また、午後に円安・ドル高がさらに進む場面があったこともあり、午前の中頃に今日の安値を付けた後は概ね底堅く推移した。
大引けの日経平均は前日比21.31円高の28514.78円となった。
東証プライムの売買高は9億5129万株、売買代金は2兆2224億円だった。
セクターでは海運業、銀行業、ゴム製品などが上昇。
一方、卸売業、鉱業、小売業などが下落した。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の50%、対して値下がり銘柄は44%となった。
個別では、マネーフォワード (TYO:3994)、Sansan (TYO:4443)、ファナック (TYO:6954)、オリックス<
8591>、アステラス薬 (TYO:4503)、パナHD (TYO:6752)、日立 (TYO:6501)、リクルートHD (TYO:6098)、、ソフトバンクG (TYO:9984)が高く、川崎船 (TYO:9107)など海運株、日産自 (TYO:7201)など自動車株、三菱UFJ (TYO:8306)など銀行株、JAL (TYO:9201)など空運株、JR東海 (TYO:9022)など陸運株が上げた。
個別の材料では、24年2月期営業利益が3.2倍予想と発表したDDホールディングス (TYO:3073)、同じく2.4倍予想と発表したドトル日レスHD (TYO:3087)、同じく2.2倍予想と発表したバロック (TYO:3548)、同じく2.1倍予想と発表したテラスカイ (TYO:3915)、資有価証券売却益約100億円を特別利益に計上すると発表した浜ゴム (TYO:5101)、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が4.9倍と上半期の49.1%増から増益率が拡大した三機サービス (TYO:6044)、24年2月期営業利益が68.9%増予想と発表した東京衡機 (TYO:7719)、23年5月期業績予想を上方修正したIGポート (TYO:3791)、23年8月期の業績と配当予想を上方修正した日創プロニティ (TYO:3440)、1株につき3株の株式分割を発表した壽屋 (TYO:7809)が買われた。
一方、セガサミーHD (TYO:6460)、ファーストリテ (TYO:9983)、SHIFT (TYO:3697)、東電力HD (TYO:9501)が安く、三井物 (TYO:8031)など商社株が下げた。
個別の材料では、上半期営業利益が30.8%
減となった三栄建築 (TYO:3228)、23年3月期業績見込みを下方修正したアステリア (TYO:3853)、23年8月期業績予想を下方修正したJINSHD (TYO:3046)、東証スタンダードでは、23年2月期営業利益98.5%増に対し24年2月期は7.7%増予想と発表した買取王国 (TYO:3181)、23年8月期業績予想を下方修正したプラズマ (TYO:6668)が軟調な展開となった。