13日のNY市場は上昇。
ユーロ圏首脳会議で、ギリシャが財政改革を確実に実行することを条件に、金融支援交渉を始めることで合意。
ギリシャ債務問題への懸念が後退し、欧州株が全面高となり、米国株も終日堅調推移となった。
ダウ平均は217.27ドル高の17977.68、ナスダックは73.82ポイント高の5071.51。
ギリシャについては、改革法案を15日までに議会で可決し、実行することを条件としている。
これらの政策は先日の国民投票で大多数が反対した内容であり、結果を見極めたいとのムードになりやすい。
また、上海は4日ぶりに下落した。
直近での大幅な上昇に対する利益確定の売りが優勢だった。
ただし、売買停止企業は約1400から、14日時点で約750銘柄に減ってきているが、依然として市場機能の正常化を見極める必要がある。
その他、米国では決算発表シーズンとなり、14日にはJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴなどが予定されている。
経済指標では小売売上高、輸入物価指数、企業在庫が予定されている。
また、15日には地区連銀経済報告(ベージュブック)のほか、イエレンFRB議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言を行う。
決算ではインテル、バンク・オブ・アメリカなどが控える。
米国の金融政策や決算等を受けた流れに向かいやすく、本日の小売売上高の結果やJPモルガンの決算辺りに市場の関心が集まりやすいだろう。
ユーロ圏首脳会議で、ギリシャが財政改革を確実に実行することを条件に、金融支援交渉を始めることで合意。
ギリシャ債務問題への懸念が後退し、欧州株が全面高となり、米国株も終日堅調推移となった。
ダウ平均は217.27ドル高の17977.68、ナスダックは73.82ポイント高の5071.51。
ギリシャについては、改革法案を15日までに議会で可決し、実行することを条件としている。
これらの政策は先日の国民投票で大多数が反対した内容であり、結果を見極めたいとのムードになりやすい。
また、上海は4日ぶりに下落した。
直近での大幅な上昇に対する利益確定の売りが優勢だった。
ただし、売買停止企業は約1400から、14日時点で約750銘柄に減ってきているが、依然として市場機能の正常化を見極める必要がある。
その他、米国では決算発表シーズンとなり、14日にはJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴなどが予定されている。
経済指標では小売売上高、輸入物価指数、企業在庫が予定されている。
また、15日には地区連銀経済報告(ベージュブック)のほか、イエレンFRB議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言を行う。
決算ではインテル、バンク・オブ・アメリカなどが控える。
米国の金融政策や決算等を受けた流れに向かいやすく、本日の小売売上高の結果やJPモルガンの決算辺りに市場の関心が集まりやすいだろう。