[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;32130.52;+120.26TOPIX;2279.59;+2.54
[寄り付き概況]
24日の日経平均は120.26円高の32130.52円と4日続伸して取引を開始した。
前日23日の米国株式市場は上昇。
ダウ平均は184.15ドル高の34472.98ドル、ナスダックは215.16ポイント高の13721.03で取引を終了した。
8月製造業・サービス業の購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の年内の追加利上げ観測が後退し、買いが先行。
長期金利が大きく低下したことでハイテクも買われ、相場全体を押し上げた。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、米市場の取引終了後に発表されたエヌビディアの5-7月期決算が市場予想を上回り、時間外取引で株価が上昇したことが、東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。
一方、外為市場で1ドル=144円60銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの重しとなった。
また、25日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)
議長がジャクソンホール会議で行う講演内容を見極めたいとするムードが継続する中、日経平均は昨日までの3日間で500円を超す上げとなったことから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月13-19日に国内株を2週ぶりに売り越した。
売越額は7407億円だった。
セクター別では、鉱業、電気機器、石油石炭製品、精密機器、情報・通信業、などが値上がり率上位、不動産業、電気・ガス業、ゴム製品、繊維製品、陸運業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト (TYO:6857)、新光電工 (TYO:6967)、ソシオネクスト (TYO:6526)、レーザーテック (TYO:6920)、ルネサス (TYO:6723)、東エレク (TYO:8035)、味の素 (TYO:2802)、INPEX (TYO:1605)、パナHD (TYO:6752)、SMC (TYO:6273)、ENEOS (TYO:5020)、HOYA (TYO:7741)、リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)、ソフトバンクG (TYO:9984)などが上昇。
他方、アステラス薬 (TYO:4503)、OLC (TYO:4661)、ホンダ (TYO:7267)、川崎汽船 (TYO:9107)、東電力HD (TYO:9501)、東宝 (TYO:9602)、日産自 (TYO:7201)、日本郵政 (TYO:6178)、商船三井 (TYO:9104)、任天堂 (TYO:7974)、ダイキン (TYO:6367)、トヨタ (TYO:7203)、ファナック (TYO:6954)、ソニーG (TYO:6758)などが下落している。
日経平均;32130.52;+120.26TOPIX;2279.59;+2.54
[寄り付き概況]
24日の日経平均は120.26円高の32130.52円と4日続伸して取引を開始した。
前日23日の米国株式市場は上昇。
ダウ平均は184.15ドル高の34472.98ドル、ナスダックは215.16ポイント高の13721.03で取引を終了した。
8月製造業・サービス業の購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の年内の追加利上げ観測が後退し、買いが先行。
長期金利が大きく低下したことでハイテクも買われ、相場全体を押し上げた。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、米市場の取引終了後に発表されたエヌビディアの5-7月期決算が市場予想を上回り、時間外取引で株価が上昇したことが、東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。
一方、外為市場で1ドル=144円60銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの重しとなった。
また、25日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)
議長がジャクソンホール会議で行う講演内容を見極めたいとするムードが継続する中、日経平均は昨日までの3日間で500円を超す上げとなったことから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月13-19日に国内株を2週ぶりに売り越した。
売越額は7407億円だった。
セクター別では、鉱業、電気機器、石油石炭製品、精密機器、情報・通信業、などが値上がり率上位、不動産業、電気・ガス業、ゴム製品、繊維製品、陸運業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト (TYO:6857)、新光電工 (TYO:6967)、ソシオネクスト (TYO:6526)、レーザーテック (TYO:6920)、ルネサス (TYO:6723)、東エレク (TYO:8035)、味の素 (TYO:2802)、INPEX (TYO:1605)、パナHD (TYO:6752)、SMC (TYO:6273)、ENEOS (TYO:5020)、HOYA (TYO:7741)、リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)、ソフトバンクG (TYO:9984)などが上昇。
他方、アステラス薬 (TYO:4503)、OLC (TYO:4661)、ホンダ (TYO:7267)、川崎汽船 (TYO:9107)、東電力HD (TYO:9501)、東宝 (TYO:9602)、日産自 (TYO:7201)、日本郵政 (TYO:6178)、商船三井 (TYO:9104)、任天堂 (TYO:7974)、ダイキン (TYO:6367)、トヨタ (TYO:7203)、ファナック (TYO:6954)、ソニーG (TYO:6758)などが下落している。