*10:08JST メキシコペソ円今週の予想(8月21日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。
今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『メキシコペソ円は、堅調に推移しよう』と述べています。
続けて、『メキシコ中央銀行は10日に開いた政策決定会合で、政策金利を11.25%に据え置くと決定した。
据え置きは3会合連続で、予想通り。
決定は全会一致だった。
中銀はインフレ見通しはなお「極めて複雑」とし、当面は金利が現行水準に据え置かれる可能性を示唆した』と伝えています。
また、『メキシコの7月消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.79%上昇。
伸びは6カ月連続で鈍化した。
ただ、メキシコ中銀が設定するインフレ目標(3%の上下1%)はなお上回っており、中南米の一部の中欧銀行が利下げに転じる中でも、メキシコ中銀は慎重姿勢を崩していない』と解説、『少なくとも今年終盤まで利下げはないと見られている。
なお、中南米ではブラジル、チリ、コスタリカ、ウルグアイの中央銀行が利下げに転じている』と言及しています。
次に、『米国のモノの輸入に占める割合で2023年1~6月にメキシコが中国を抜き、首位に立った。
中国の首位陥落は15年ぶり。
メキシコは比較可能な2001年以降で初めてトップになった』と伝え、『米国は友好国とサプライチェーン(供給網)を構築する「フレンドショアリング」を進めている。
米中対立を背景にモノの流れが変わり始めた。
6月の米貿易統計によると、1~6月のメキシコからの輸入額は過去最高の約2360億ドル(約34兆円)で前年同期比5%超増えた。
メキシコの伸びに大きく寄与したのは自動車を含めた輸送関連全般だ。
1~5月の輸入額は510億ドルで前年比17%増加した』と解説しています。
こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.40円~8.70円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月22日付「メキシコペソ円今週の予想(8月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。
今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『メキシコペソ円は、堅調に推移しよう』と述べています。
続けて、『メキシコ中央銀行は10日に開いた政策決定会合で、政策金利を11.25%に据え置くと決定した。
据え置きは3会合連続で、予想通り。
決定は全会一致だった。
中銀はインフレ見通しはなお「極めて複雑」とし、当面は金利が現行水準に据え置かれる可能性を示唆した』と伝えています。
また、『メキシコの7月消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.79%上昇。
伸びは6カ月連続で鈍化した。
ただ、メキシコ中銀が設定するインフレ目標(3%の上下1%)はなお上回っており、中南米の一部の中欧銀行が利下げに転じる中でも、メキシコ中銀は慎重姿勢を崩していない』と解説、『少なくとも今年終盤まで利下げはないと見られている。
なお、中南米ではブラジル、チリ、コスタリカ、ウルグアイの中央銀行が利下げに転じている』と言及しています。
次に、『米国のモノの輸入に占める割合で2023年1~6月にメキシコが中国を抜き、首位に立った。
中国の首位陥落は15年ぶり。
メキシコは比較可能な2001年以降で初めてトップになった』と伝え、『米国は友好国とサプライチェーン(供給網)を構築する「フレンドショアリング」を進めている。
米中対立を背景にモノの流れが変わり始めた。
6月の米貿易統計によると、1~6月のメキシコからの輸入額は過去最高の約2360億ドル(約34兆円)で前年同期比5%超増えた。
メキシコの伸びに大きく寄与したのは自動車を含めた輸送関連全般だ。
1~5月の輸入額は510億ドルで前年比17%増加した』と解説しています。
こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.40円~8.70円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月22日付「メキシコペソ円今週の予想(8月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜