[25日 ロイター] - 経営危機に陥った中国不動産開発大手の碧桂園(カントリー・ガーデン)は25日、人民元建て私募債の返済延長を巡る新たな計画について、社債保有者による投票期限を8月31日まで延期した。従来は25日だった。
提出された書類によると、期限を延期したのは債券保有者に計画を検討する時間を与えるためという。
同社は今月に入り、ドル建ての利払い計2250万ドルを延滞。深刻化する不動産債務危機が、金融セクターのみならずより広範に景気回復を妨げるとの懸念が高まっている。
同社はコメントを控えた。