*10:28JST 概況からBRICsを知ろう 11日のロシア株式市場は5日続落、原油価格の下落が足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 116883.34 +1.36%
11日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.36%(1569.95ポイント)高の116883.34で引けた。
日中の取引レンジは115315.94 -117130.81となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、米利上げ観測の後退も外資の流出懸念を後退させた。
ほかに、通貨レアル高がブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3122.37 -0.65%
11日のロシア株式市場は5日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.65%(20.51ポイント)安の3122.37ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3106.92 - 3153.61となった。
朝方はプラス圏で推移したが、その後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。
原油価格の下落が足かせとなった。
また、財政赤字の拡大懸念なども圧迫材料。
一方、ルーブル高の進行が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67127.08 +0.79%
11日のインドSENSEX指数は7日続伸。
前日比528.17ポイント高(+0.79%)の67127.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同176.40ポイント高(+0.89%)の19996.35で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。
外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポートした。
また、インドの対外債務返還比率が5.3%となり、快適なレンジにあるとの指摘が好感された。
また、景気回復に対する期待なども引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3142.78 +0.84%
週明け11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比26.06ポイント高(+0.84%)の3142.78ポイントと3日ぶりに反発した。
人民元安進行の警戒感後退で投資家心理が上向く流れ。
中国人民銀行(中央銀行)は11日の声明で、「金融当局は人民元相場の安定に自信を持っている」としたうえで、投機的な動きをけん制した。
11日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が大幅な元高に転じて推移している。
新規融資の伸びもポジティブ。
人民銀が取引時間中に報告した8月の金融統計では、人民元建ての新規融資が予想以上に前月から拡大した。
過度なデフレ懸念も後退。
9日に公表された8月の物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で0.1%上昇し、3カ月ぶりにプラスを回復した。
生産者物価指数(PPI)はマイナス率が3.0%にとどまり、前月実績(マイナス4.4%)から下落率が鈍化している。
11日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.36%(1569.95ポイント)高の116883.34で引けた。
日中の取引レンジは115315.94 -117130.81となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、米利上げ観測の後退も外資の流出懸念を後退させた。
ほかに、通貨レアル高がブラジル株の支援材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3122.37 -0.65%
11日のロシア株式市場は5日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.65%(20.51ポイント)安の3122.37ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3106.92 - 3153.61となった。
朝方はプラス圏で推移したが、その後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。
原油価格の下落が足かせとなった。
また、財政赤字の拡大懸念なども圧迫材料。
一方、ルーブル高の進行が指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 67127.08 +0.79%
11日のインドSENSEX指数は7日続伸。
前日比528.17ポイント高(+0.79%)の67127.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同176.40ポイント高(+0.89%)の19996.35で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。
外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポートした。
また、インドの対外債務返還比率が5.3%となり、快適なレンジにあるとの指摘が好感された。
また、景気回復に対する期待なども引き続き支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3142.78 +0.84%
週明け11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比26.06ポイント高(+0.84%)の3142.78ポイントと3日ぶりに反発した。
人民元安進行の警戒感後退で投資家心理が上向く流れ。
中国人民銀行(中央銀行)は11日の声明で、「金融当局は人民元相場の安定に自信を持っている」としたうえで、投機的な動きをけん制した。
11日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が大幅な元高に転じて推移している。
新規融資の伸びもポジティブ。
人民銀が取引時間中に報告した8月の金融統計では、人民元建ての新規融資が予想以上に前月から拡大した。
過度なデフレ懸念も後退。
9日に公表された8月の物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で0.1%上昇し、3カ月ぶりにプラスを回復した。
生産者物価指数(PPI)はマイナス率が3.0%にとどまり、前月実績(マイナス4.4%)から下落率が鈍化している。