プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

ソフトバンクGが日経平均をけん引

発行済 2023-09-14 08:26
更新済 2023-09-14 08:30
© Reuters.
JP225
-
IXIC
-
9984
-
*08:26JST ソフトバンクGが日経平均をけん引  14日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。
13日の米国市場はNYダウが70ドル安、ナスダックは39ポイント高だった。
8月の消費者物価指数(CPI)は予想を上回る伸びとなったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道を大きく修正する内容ではないとの見方となった。
米長期金利が低下に転じたためハイテクが買われ、相場全体の上昇を後押しした。
一方でNYダウは終盤にかけ景気悪化懸念などから下落に転じた。
シカゴ日経225先物清算値は、大阪比185円高の32635円。
円相場は1ドル147円30銭台で推移している。


 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになろう。
日経225先物はナイトセッションの開始直後に付けた32440円を安値に底堅さが見られるなか、CPIの発表を通過後はリバウンド基調が強まり、一時32710円まで買われる場面が見られた。
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を通過するまでは積極的な売買は手控えられるものの、ひとまず米CPIを無難に通過したことから、買い戻しの動きが意識されそうだ。


 また、ナスダックに新規上場(IPO)する英アームは、売り出し価格が仮条件の上限で決まったと報じられている。
当初は慎重な見方がされていただけに、ソフトバンクG (TYO:9984)への支援材料になると考えられ、日経平均をけん引することが期待される。
また、米国ではCPI通過でハイテク株が買い戻されているため、これを引き継ぐ格好から、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などへの買い戻しが意識されそうだ。


 日経平均は足もとでこう着感の強い相場展開が続いているが、緩やかに上昇する75日線が支持線として機能している。
また、上値はボリンジャーバンドの+1σで強弱感が対立しており、レンジとしては32530円~32810円辺りが意識されやすいだろう。
ただし、米CPI通過によるアク抜けが意識されてくるようだと、+1σ突破から節目の33000円をターゲットとしたトレンドに向かわせる可能性はあるだろう。
積極的な上値追いは限られるだろうが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます