Saeed Azhar
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは社内のコミュニケーション管理規定に違反した幹部数名を解雇した。ロイターが13日に内部メモの内容を確認した。
ゴールドマンのコミュニケーション管理規定は、社員が社に関連する業務について連絡を取り合う場合、社が承認した手段を使うよう定めている。解雇された幹部はこの規定に従わなかったという。メモは解雇された幹部の氏名に触れていない。
関係者によると、解雇された1人はトランザクションバンキング部門を率いるハリー・ムーシー氏で、既に証券業界の自主規制団体である米金融取引業規制機構(FINRA)のウェブサイトに掲載されている登録ブローカーのリストから名前が削除されている。