*11:20JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は下落、欧米のインフレ持続を警戒
【ブラジル】ボベスパ指数 116145.05 -2.15%
21日のブラジル株式市場は軟調推移。
主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比2550.27ポイント安(-2.15%)の116145.05で引けた。
ボべスパ指数の86の構成銘柄では7が上昇、78が下落、変わらずは1。
欧米のインフレ持続を警戒した売りが入った。
世界経済の減速懸念も消えていないため、過半数の銘柄が下落。
マガシネ・ルイーザ(MGLU3)、GRUPO DE MODA SOMA(SOMA3)などの下げが目立った。
【ロシア】MOEX指数 3019.22 -1.59%
21日のロシア株式市場は下落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比48.93ポイント安(-1.59%)の3019.22で引けた。
日中の取引レンジは、3009.89-3062.68。
原油先物の伸び悩みや欧米のインフレ持続を警戒した売りが観測された。
【インド】SENSEX指数 66230.24 -0.85%
21日のインドSENSEX指数は続落。
前日比570.60ポイント安(-0.85%)の66230.24、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同159.05ポイント安(-0.80%)の19742.35で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
成長予想の下方修正が警戒された。
アジア開発銀行(ADB)は最新リポートで、2023年度のインドの成長予想をこれまでの6.4%から6.3%に引き下げた。
不安定なモンスーン(雨季)降雨量が農産品の収穫量に悪影響を与えると指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3084.70 -0.77%
21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.87ポイント安(-0.77%)の3084.70ポイントと3日続落した。
約4週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。
中国の景気不安が根強いほか、米金利高が嫌気されている。
米金融引き締めの長期化観測が強まる中、昨夜の米債券市場では、米10年債利回りが2007年11月以来、およそ16年ぶりの高水準を切り上げた。
人民元安も警戒。
21日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が再び元安で推移している。
また、中国本土が来週末、中秋節・国慶節の大型連休(9月29日-10月6日)に入ることも買い手控え要因として意識されている。
21日のブラジル株式市場は軟調推移。
主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比2550.27ポイント安(-2.15%)の116145.05で引けた。
ボべスパ指数の86の構成銘柄では7が上昇、78が下落、変わらずは1。
欧米のインフレ持続を警戒した売りが入った。
世界経済の減速懸念も消えていないため、過半数の銘柄が下落。
マガシネ・ルイーザ(MGLU3)、GRUPO DE MODA SOMA(SOMA3)などの下げが目立った。
【ロシア】MOEX指数 3019.22 -1.59%
21日のロシア株式市場は下落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比48.93ポイント安(-1.59%)の3019.22で引けた。
日中の取引レンジは、3009.89-3062.68。
原油先物の伸び悩みや欧米のインフレ持続を警戒した売りが観測された。
【インド】SENSEX指数 66230.24 -0.85%
21日のインドSENSEX指数は続落。
前日比570.60ポイント安(-0.85%)の66230.24、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同159.05ポイント安(-0.80%)の19742.35で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
成長予想の下方修正が警戒された。
アジア開発銀行(ADB)は最新リポートで、2023年度のインドの成長予想をこれまでの6.4%から6.3%に引き下げた。
不安定なモンスーン(雨季)降雨量が農産品の収穫量に悪影響を与えると指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3084.70 -0.77%
21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.87ポイント安(-0.77%)の3084.70ポイントと3日続落した。
約4週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。
中国の景気不安が根強いほか、米金利高が嫌気されている。
米金融引き締めの長期化観測が強まる中、昨夜の米債券市場では、米10年債利回りが2007年11月以来、およそ16年ぶりの高水準を切り上げた。
人民元安も警戒。
21日の外国為替市場では、対米ドルの人民元が再び元安で推移している。
また、中国本土が来週末、中秋節・国慶節の大型連休(9月29日-10月6日)に入ることも買い手控え要因として意識されている。