[北京 2日 ロイター] - 中国国営の新華社通信は2日、国有送電企業・国家電網からの情報として、2020年から60年までの国内電力セクター向け投資額が100兆元(13兆7000億ドル)を超える可能性があると報じた。
習近平国家主席が60年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすると約束した期間に沿っている。
研究者によれば、この目標が達成されれば今世紀の地球の気温上昇を摂氏0.2─0.3度抑制できる可能性がある。
コンサルティング会社EYによる今年の世界再生可能エネルギー市場トップ40で中国は米国とドイツに次いで第3位。これは再生可能エネルギー投資・導入機会の魅力度によってランク付けされている。