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東京株式市場・大引け=日経平均は反落、買い手掛かり材料難で軟化

発行済 2015-08-18 15:17
更新済 2015-08-18 15:26
© Reuters.  東京株式市場・大引け=日経平均は反落、買い手掛かり材料難で軟化

[東京 18日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      20554.47 -65.79 寄り付き    20640.59 安値/高値   20545.25─20663.18

TOPIX .TOPX 終値       1672.22 -0.65 寄り付き     1674.52 安値/高値    1671.36─1678.1

東証出来高(万株) 180115 東証売買代金(億円) 20309.8

東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株高を支援材料に朝方は買いが先行したもの の、先物への仕掛け的な売りで軟化。買い手掛かり材料が乏しいなかで値がさ株の下落も 足かせとなり、後場は安値圏でもみあいを続けた。一方、メガバンクはしっかり。大型株 の一角には買い戻しの動きも見られた。

ファーストリテイリング 9983.T が前日比1.78%安となり、1銘柄で日経平均を 約39円押し下げる要因となった。後場に入り上海総合株価指数 .SSEC が下げ幅を拡大 する場面があったが日本株への影響は限られ、下値の堅さも印象付けた。

主力株ではトヨタ自動車 7203.T やソニー 6758.T など、外需株の一角が上昇。みず ほフィナンシャルグループ 8411.T や三菱UFJフィナンシャル・グループ 8306.T が1 %超の上げとなり、主力30銘柄で構成されるTOPIXコア30 .TOPXC は0.23% 高となった。

東証1部の売買代金はかろうじて2兆円を上回ったが、日中は総じて様子見姿勢の強 い展開となった。「9月の米国利上げが意識されるなか、リスク回避的な円高進行が警戒 されており、仕方がなく内需を買っておこうという傾向が続いている」(SBI証券シニ アマーケットアナリストの藤本誠之氏)との声が出ている。

個別銘柄ではワイエイシイ 6298.T が大幅高。17日、2016年3月期連結業績予 想の上方修正を発表し、材料視された。半面、ドンキホーテホールディングス 7532.T が さえない。17日に16年6月期の連結営業利益が前年比1.8%増の398億円になる との見通しを発表したものの、市場予想を下回り嫌気された。

東証1部騰落数は、値上がり950銘柄に対し、値下がりが821銘柄、変わらずが 119銘柄だった。

(長田善行)

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