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東京株式市場・大引け=世界景気懸念で日経1万9500円割れ、下げ幅は今年2番目

発行済 2015-08-21 15:15
更新済 2015-08-21 15:16
東京株式市場・大引け=世界景気懸念で日経1万9500円割れ、下げ幅は今年2番目

[東京 21日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      19435.83 -597.69 寄り付き    19711.34 安値/高値   19435.83─19737.54

TOPIX .TOPX 終値       1573.01 -50.87 寄り付き     1594.69 安値/高値    1573.01─1596.69

東証出来高(万株) 276527 東証売買代金(億円) 31914.37

東京株式市場で日経平均は大幅安。終値では5月8日以来、約3カ月ぶりの安値水準とな った。世界景気に対する警戒感の広がりからリスクオフムードが広がり、日経平均は節目 の1万9500円割れ。東証1部全体の9割超が値下がりし、全面安となった。日経平均 の下げ幅は7月8日の638円安に次ぐ、今年2番目の大きさだった。

寄り付きで節目2万円を割り込んだ日経平均は戻りらしい戻りもなく、大引けにかけ て下げ幅を拡げた。中国発の世界景気への懸念から外需関連株への売りが強まり、日立<6 501.T>や三菱重工業 7011.T 、アドバンテスト 6857.T などが年初来安値を更新。三菱U FJ 8306.T など金融株や三井不 8801.T など不動産株の下げも目立った。

投資家の不安心理を示すとされる日経平均ボラティリティ指数 .JNIV は24台と7 月10日以来、約1カ月ぶりとなる高水準まで上昇。下げ止まりが見えない株価に対し投 資家は手控えムードを強めた。「個人投資家の押し目買いはそれなりに入っているが、リ スクの高い銘柄は避ける傾向にある」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一 郎氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、黒田電気 7517.T が後場一段安。21日に開かれた臨時株主総会で、 大株主のファンド、C&Iホールディングス(東京都港区)から推薦された村上世彰氏ら 4人の社外取締役候補を選出する案が否決された。村上氏らによる黒田電気のガバナンス 体制の強化や業界再編などへの期待感が剥落した。

半面、ネクスト 2120.T が逆行高となった。20日に発表した7月月次売上高が19 億6864万円と前月から8.4%増となったことが材料視された。

東証1部騰落数は、値上がり33銘柄に対し、値下がりが1854銘柄、変わらずが 4銘柄だった。

(杉山容俊)

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