[3日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、ブラックロックとグレースケール・インベストメンツがローンチを計画しているビットコインの現物に連動する上場投資信託(ETF)で「指定参加者(authorized participant)」となるための交渉を行っている。仮想通貨情報サイトのコインデスクが3日、関係筋の話として報じた。
これまで14社がビットコイン現物ETFの承認申請を行っており、米証券取引委員会(SEC)は10日までに承認するかどうかを発表する見通し。これまでビットコインやイーサリアムの先物に連動するETFは承認されていた。
ゴールドマン、ブラックロック、グレースケールはコメントの要請に応じていない。
指定参加者は、ETFの発行市場において運用会社との間でETFの設定・解約(交換)などを行う。