*09:53JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反落、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まる
【ブラジル】ボベスパ指数 131520.91 +0.41%
15日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比533.24ポイント高(+0.41%)の131520.91で引けた。
日中の取引レンジは130252.73-131606.14となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
インフレ率の鈍化観測が好感された。
ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2024末時点のインフレ予想は前回調査の3.90%から3.87%に下方修正された。
一方、指数の上値は重い。
米株式市場がこの日休場となったため、積極的な買いは手控えられたもようだ。
また、欧州市場の下落なども足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3184.88 -0.01%
15日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.34ポイント安(-0.01%)の3184.88ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3176.73-
3200.78となった。
前半はプラス圏を回復したが、後半は売りに押された。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、欧州市場の下落などもマイナス材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
通貨ルーブル高の進行などが指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 73327.94 +1.05%
15日のインドSENSEX指数は5日続伸。
前日比759.48ポイント高(+1.05%)の73327.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同202.90ポイント高(+0.93%)の22097.45で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。
早期の米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、2023年度の財政赤字目標が達成されるとの観測も支援材料。
ほかに、前営業日の欧米市場の上昇を受け、インド市場も買いが先行した。
【中国本土】上海総合指数 2886.29 +0.15%
週明け15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.31ポイント高(+0.15%)の2886.29ポイントと反発した。
エネルギー関連株の上昇が相場を支える流れ。
中東地域の地政学リスクが意識される中、原油相場の先高観が強まっている(12日のWTI原油先物は0.9%高と続伸)。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派がスエズ運河に通じる紅海で商船襲撃を繰り返していることの報復で、英米軍はフーシ派の拠点を空爆した。
中国経済指標の下振れを受け、「中国政府は追加の経済対策を打ち出す」との期待も浮上。
15日のブラジル株式市場は続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比533.24ポイント高(+0.41%)の131520.91で引けた。
日中の取引レンジは130252.73-131606.14となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
インフレ率の鈍化観測が好感された。
ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2024末時点のインフレ予想は前回調査の3.90%から3.87%に下方修正された。
一方、指数の上値は重い。
米株式市場がこの日休場となったため、積極的な買いは手控えられたもようだ。
また、欧州市場の下落なども足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3184.88 -0.01%
15日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.34ポイント安(-0.01%)の3184.88ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3176.73-
3200.78となった。
前半はプラス圏を回復したが、後半は売りに押された。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、欧州市場の下落などもマイナス材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
通貨ルーブル高の進行などが指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 73327.94 +1.05%
15日のインドSENSEX指数は5日続伸。
前日比759.48ポイント高(+1.05%)の73327.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同202.90ポイント高(+0.93%)の22097.45で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。
早期の米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。
また、2023年度の財政赤字目標が達成されるとの観測も支援材料。
ほかに、前営業日の欧米市場の上昇を受け、インド市場も買いが先行した。
【中国本土】上海総合指数 2886.29 +0.15%
週明け15日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.31ポイント高(+0.15%)の2886.29ポイントと反発した。
エネルギー関連株の上昇が相場を支える流れ。
中東地域の地政学リスクが意識される中、原油相場の先高観が強まっている(12日のWTI原油先物は0.9%高と続伸)。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派がスエズ運河に通じる紅海で商船襲撃を繰り返していることの報復で、英米軍はフーシ派の拠点を空爆した。
中国経済指標の下振れを受け、「中国政府は追加の経済対策を打ち出す」との期待も浮上。