*09:56JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の下落が指数の足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 127635.65 +0.25%
19日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比319.91 ポイント高(+0.25%)の127635.65で引けた。
日中の取引レンジは126533.00-127820.13となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、米株高も買い安心感を与えた。
一方、指数の上値は重い。
早期の米利下げ期待の後退が引き続き指数の上値を抑えた。
また、原油安も指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3178.85 -0.39%
19日のロシア株式市場は続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.48ポイント安(-0.39%)の3166.37ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3154.46-3179.21となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。
原油価格の下落が指数の足かせとなった。
また、中国経済の先行き不透明感なども引き続き圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
通貨ルーブル高の進行などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 71683.23 +0.70%
19日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比496.37ポイント高(+0.70%)の71683.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同160.15ポイント高(+0.75%)の21622.40で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
欧米株の上昇を受け、インド株も買いが先行。
また、政策金利などが2024年に引き下げられるとの観測も好感された。
【中国本土】上海総合指数 2832.28 -0.47%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.51ポイント安(-0.47%)の2832.28ポイントと反落した。
20年5月以来の安値を再び切り下げている。
中国経済の先行き不透明感が改めて意識される流れ。
17日に公表された2023年第4四半期(10-12月)の国内総生産(GDP)成長率は予想に届かず、12月の各種統計も経済成長の鈍化を示唆する内容だった。
中国政府が景気支援スタンスを強めるとの期待は根強いものの、一段の具体的な政策が打ち出されない点も不安視されている。
資金流出も警戒。
株式相互取引スキームを通じたノースバウンド取引(香港→本土)では、依然として売り越しが続いている。
ただ、指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。
当局の株価対策が期待されている。
18日のA株市場が後場から急反発したことに関しては、「国家隊」と呼ばれる政府系投資会社が市場に買い介入したとの観測が流れた。
19日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比319.91 ポイント高(+0.25%)の127635.65で引けた。
日中の取引レンジは126533.00-127820.13となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、米株高も買い安心感を与えた。
一方、指数の上値は重い。
早期の米利下げ期待の後退が引き続き指数の上値を抑えた。
また、原油安も指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3178.85 -0.39%
19日のロシア株式市場は続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.48ポイント安(-0.39%)の3166.37ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3154.46-3179.21となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。
原油価格の下落が指数の足かせとなった。
また、中国経済の先行き不透明感なども引き続き圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
通貨ルーブル高の進行などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 71683.23 +0.70%
19日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比496.37ポイント高(+0.70%)の71683.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同160.15ポイント高(+0.75%)の21622.40で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
欧米株の上昇を受け、インド株も買いが先行。
また、政策金利などが2024年に引き下げられるとの観測も好感された。
【中国本土】上海総合指数 2832.28 -0.47%
19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.51ポイント安(-0.47%)の2832.28ポイントと反落した。
20年5月以来の安値を再び切り下げている。
中国経済の先行き不透明感が改めて意識される流れ。
17日に公表された2023年第4四半期(10-12月)の国内総生産(GDP)成長率は予想に届かず、12月の各種統計も経済成長の鈍化を示唆する内容だった。
中国政府が景気支援スタンスを強めるとの期待は根強いものの、一段の具体的な政策が打ち出されない点も不安視されている。
資金流出も警戒。
株式相互取引スキームを通じたノースバウンド取引(香港→本土)では、依然として売り越しが続いている。
ただ、指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。
当局の株価対策が期待されている。
18日のA株市場が後場から急反発したことに関しては、「国家隊」と呼ばれる政府系投資会社が市場に買い介入したとの観測が流れた。