*10:09JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国の景気支援スタンスを支え
【ブラジル】ボベスパ指数 129035.74 +0.24%
19日のブラジル株式市場は3日続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比309.86ポイント高(+0.24%)の129035.74で引けた。
日中の取引レンジは128,096.54-129,035.92となった。
売りが先行したとは上げ幅をじりじりと拡大させた。
経済指標の改善が好感された。
12月の経済活動指数は予想を上回った。
また、中国の金融緩和に対する期待の高まりも支援材料。
一方、米国市場がプレジデント・デーで休場となっため、積極的な売買は手控えられたもようだ。
また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も高い。
【ロシア】MOEX指数 3244.56 +0.06%
19日のロシア株式市場は小反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.08ポイント高(+0.06%)の3244.56ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3234.10-3253.02となった。
朝方は不安定な値動きを示したが、その後は買い戻された。
通貨ルーブル安の進行が輸出銘柄の物色手掛かり。
また、中国の金融緩和に対する期待の高まりも好感された。
一方、指数の上値は重い。
米国市場がプレジデント・デーで休場となっため、積極的な売買は手控えられたもようだ。
【インド】SENSEX指数 72708.16 +0.39%
19日のインドSENSEX指数は5日続伸。
前日比281.52ポイント高(+0.39%)の72708.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.55ポイント高(+0.37%)の22122.25で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
経常赤字の縮小観測が好感された。
2023年度の経常赤字は同年度国内総生産(GDP)の1%以下になると予測されている。
過去9カ月間の経常赤字が予想以上に縮小したことがこうした観測の背景にある。
また、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことも指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 2910.54 +1.56%
春節(旧正月)連休明け19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比44.64ポイント(1.56%)高の2910.54ポイントと4日続伸した。
1月5日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を終値で回復している。
中国の景気支援スタンスを支えに、投資家心理が上向く流れ。
あす20日公表予定の実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが4.20→4.10%に引き下げられると予想されている。
低迷する国内消費の持ち直しも期待された。
連休中の中国では、レジャー消費や人の移動が活発化している。
朝方は上値の重い場面がみられたものの、指数は中盤から上げ幅を広げた。
19日のブラジル株式市場は3日続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比309.86ポイント高(+0.24%)の129035.74で引けた。
日中の取引レンジは128,096.54-129,035.92となった。
売りが先行したとは上げ幅をじりじりと拡大させた。
経済指標の改善が好感された。
12月の経済活動指数は予想を上回った。
また、中国の金融緩和に対する期待の高まりも支援材料。
一方、米国市場がプレジデント・デーで休場となっため、積極的な売買は手控えられたもようだ。
また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力も高い。
【ロシア】MOEX指数 3244.56 +0.06%
19日のロシア株式市場は小反発。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.08ポイント高(+0.06%)の3244.56ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3234.10-3253.02となった。
朝方は不安定な値動きを示したが、その後は買い戻された。
通貨ルーブル安の進行が輸出銘柄の物色手掛かり。
また、中国の金融緩和に対する期待の高まりも好感された。
一方、指数の上値は重い。
米国市場がプレジデント・デーで休場となっため、積極的な売買は手控えられたもようだ。
【インド】SENSEX指数 72708.16 +0.39%
19日のインドSENSEX指数は5日続伸。
前日比281.52ポイント高(+0.39%)の72708.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.55ポイント高(+0.37%)の22122.25で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
経常赤字の縮小観測が好感された。
2023年度の経常赤字は同年度国内総生産(GDP)の1%以下になると予測されている。
過去9カ月間の経常赤字が予想以上に縮小したことがこうした観測の背景にある。
また、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことも指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 2910.54 +1.56%
春節(旧正月)連休明け19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比44.64ポイント(1.56%)高の2910.54ポイントと4日続伸した。
1月5日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を終値で回復している。
中国の景気支援スタンスを支えに、投資家心理が上向く流れ。
あす20日公表予定の実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRが4.20→4.10%に引き下げられると予想されている。
低迷する国内消費の持ち直しも期待された。
連休中の中国では、レジャー消費や人の移動が活発化している。
朝方は上値の重い場面がみられたものの、指数は中盤から上げ幅を広げた。