*10:06JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、欧米の追加制裁懸念が高まる
【ブラジル】ボベスパ指数 130031.58 +0.09%
21日のブラジル株式市場は小反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比115.47ポイント高(+0.09%)の130031.58で引けた。
日中の取引レンジは129358.66-130033.91となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
原油価格の上昇が支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
米利下げ期待の後退が外資の流出懸念を強めた。
また、通貨レアル安の進行も指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3139.50 -2.12%
21日のロシア株式市場は続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比67.99ポイント安(-2.12%)の3139.50ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3135.80-3185.80となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を再び拡大させた。
反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監先の北部ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で死亡したことをめぐり、欧米による対ロ制裁の追加懸念が高まっている。
また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 72623.09 -0.59%
21日のインドSENSEX指数は7日ぶりに反落。
前日比434.30ポイント安(-0.59%)の72623.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同141.90ポイント安(-0.64%)の22055.05で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、昨夜の米ハイテック株安もITセクターの売り手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 2950.96 +0.97%
21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比28.23ポイント高(+0.97%)の2950.96ポイントと6日続伸した。
一時、節目の3000ポイントに接近(高値は2994.62ポイント)。
1月4日以来、約1カ月半ぶりの高値水準で終えている。
中国の政策動向が好感される流れ。
当局は足元で、相場テコ入れや不動産業の支援スタンスを強めている。
現地メディアが21日付で伝えたところによれば、春節(旧正月)明け初日の中国株式マーケットを不安定化させた違法行為と指摘し、中国の証券当局が大手私募ファンドの一角を公開叱責。
同ファンドに対し、売買禁止措置(2月20-22日)を実施した。
中国の関係部局は先ごろ、低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中的に打ち出している。
また、住宅都市農村建設部は20日、全国29省214都市で「不動産融資協調体制」が組まれ、デベロッパーの資金調達を支援する「ホワイトリスト」が商業銀行に相次いで提出されたと発表した。
20日公表された中国の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは4.20→3.95%と予想(4.10%)以上に引き下げられている。
21日のブラジル株式市場は小反発。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比115.47ポイント高(+0.09%)の130031.58で引けた。
日中の取引レンジは129358.66-130033.91となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
原油価格の上昇が支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
米利下げ期待の後退が外資の流出懸念を強めた。
また、通貨レアル安の進行も指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3139.50 -2.12%
21日のロシア株式市場は続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比67.99ポイント安(-2.12%)の3139.50ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3135.80-3185.80となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を再び拡大させた。
反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監先の北部ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で死亡したことをめぐり、欧米による対ロ制裁の追加懸念が高まっている。
また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 72623.09 -0.59%
21日のインドSENSEX指数は7日ぶりに反落。
前日比434.30ポイント安(-0.59%)の72623.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同141.90ポイント安(-0.64%)の22055.05で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、昨夜の米ハイテック株安もITセクターの売り手掛かりとなった。
【中国本土】上海総合指数 2950.96 +0.97%
21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比28.23ポイント高(+0.97%)の2950.96ポイントと6日続伸した。
一時、節目の3000ポイントに接近(高値は2994.62ポイント)。
1月4日以来、約1カ月半ぶりの高値水準で終えている。
中国の政策動向が好感される流れ。
当局は足元で、相場テコ入れや不動産業の支援スタンスを強めている。
現地メディアが21日付で伝えたところによれば、春節(旧正月)明け初日の中国株式マーケットを不安定化させた違法行為と指摘し、中国の証券当局が大手私募ファンドの一角を公開叱責。
同ファンドに対し、売買禁止措置(2月20-22日)を実施した。
中国の関係部局は先ごろ、低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中的に打ち出している。
また、住宅都市農村建設部は20日、全国29省214都市で「不動産融資協調体制」が組まれ、デベロッパーの資金調達を支援する「ホワイトリスト」が商業銀行に相次いで提出されたと発表した。
20日公表された中国の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは4.20→3.95%と予想(4.10%)以上に引き下げられている。