Bharath Rajeswaran
[ベンガルール 8日 ロイター] - インド投資信託協会(AMFI)が8日に公表したデータによると、インドの株式投資信託への2月の純流入額は23.34%増の2686億6000万ルピー(32億5000万ドル)となり、2022年3月以来の高水準を記録した。
ベンチマークとなるNSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は、株式投信への資金流入を背景に過去3年で54.68%上昇した。
AMFIのチーフエグゼクティブ、ヴェンカット・チャラサニ氏は「8つの新ファンドが設定されたことにより、セクター別ファンドやテーマ別ファンドへの関心が高まり、2月の資金流入を後押しした」と説明した。
小型株ファンドへの流入が大半を占めた。ただ、流入額は1月の325億7000万ルピーから292億2000万ルピーに縮小した。